「分かる」と「できる」の違い。「できる」ようになろう!

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「分かる」と「できる」の違いについてふと考えてみたのですが、

あることについて、ただ分かるだけの状態と、それが実際にできる状態って全然違うんですよね。

分かるようになっただけで満足してしまいがちですが、分かることに満足して実際に体験してみないことって勿体ない。

きっと、経験することによって、分かるだけの状態で想像していたこととは全く違った魅力が見えたり、分かっているつもりだったーと気がつくこともたくさんあるはず。

これまでの経験でも、そういったことを実体験してきました。

 

ということで今回は、

「分かる」と「できる」の違いについてまとめていき、「できる人になる」ことをテーマに記事にしていきます。

 

今回のトピックはこちら!

 


  •  「分かる」と「できる」の違い

  • 知っている → 分かる → できる
  • 「分かる」+「経験する」= 「できる」
  • 「できる」ことが多い人になろう
  • 終わりに
  •  

     「分かる」と「できる」の違い

     

     「分かる」と「できる」は、一見同じことのように見えて、実は全く違います。

    「分かる」はあくまで分かっているだけであって、「できる」はそれを物にしてアウトプットを出せるようになっている状態。

     

    例えば、

    登山に必要な事とか、必要な情報について分かっている。

    という分かる状態と、

    登山を実際にやったことがある。

    というできる状態を考えてみましょう。

     

    「分かる」状態の例

    分かるだけの状態では、インターネットや書籍、経験者の話などを聞くことで、登山に関することを理解しているということです。

    頭では完全に理解して、シミュレーションもできているかもしれませんが、あくまで山に登ったことはありません。

    不足の事態が起きたときの対処はわかっていても、それを経験したことはない。

    だからこそ、本当に不測の事態が起きると大慌てして、ほかの事故などにつながる危険性も秘めています。

    また、登山中に体調不良を起こすかもしれないし、登山に必要な知識と思っていてもそれが誤った知識だったかもしれないし・・・

    やはり、分かるだけではまだまだ足りないということがわかりますね。

     

    「できる」状態の例

    反対に、山に登ったことがある、つまり「登山ができる」という状態であれば、

    事前に調べた知識を使って山を登り、辛さや気をつけること、実際に登ったからこそわかる楽しさなどが経験から理解できます。

    山登ることを経験したからこそ、さらに深く分かることもあるし、頭で分かっているだけの状態とは雲泥の差が生まれるのです。

     

    想像ではなく実際に山に登っているので、分かるではなくできるなのです。

    ここは本当に大きな違いがあります。

    人生で何かを繰り返し経験し、それをできる状態まで持っていくことができた経験をしているなら、分かっていただきやすいと思います。

     

    知っている → 分かる → できる

     

    「できる」状態になるためには、

    知っているという存在を知る経験をし、そこから調べたり聞いたりすることで分かる状態にステップアップします。

    さらに、分かる状態から実際にやって経験することを重ねていくと、できる状態になれるわけです。

    知らなければ分かることはできないし、分かっていても経験しなければできるようにはならないということですね。

     

    どんなに多くのことを知っていても、分かっていても、経験を重ねてできることを増やさなければ自分自身の成長には繋がっていきません。

    知識を増やすことももちろん大切ですが、それは経験を通してできることを増やすためなのです。

    ですから、知った時点で興味を持てば、それを分かるまで学ぶ。

    そして、分かってもなお興味が尽きなければ経験を通してできるようになることを目指していきましょう。

     

     

    「分かる」+「経験する」= 「できる」

     

    ということで、

    できる状態になるためには、

    「分かる」 + 「経験する」 = 「できる」

    という方程式に自分の人生を当てはめましょう。

    多くのジャンルでこの方程式を活用し、自分ができることを増やしていく。

    そして、その中でも際立っておもしろい!と感じたものは、さらに経験を重ねて極めていく。

    物事を極めるのは非常に大変ですが、極めたものがある人にはものすごく魅力が生まれるのです。

     

    誰にでも、必ず熱中できるものはあります。

    今の時点で熱中できるものが何もないという人は、まだ知っているという段階にもたどり着いていないのです。

    ということは、本を読んだり、ニュースを読んだり、ネットの記事をみたりして、知るというきっかけがあれば、熱中できる何かを見つけられるかもしれない。

    情報収集や日々の勉強を大切にして、知る機会を増やしていくことで、きっとあなたにぴったりの熱中できる何かを見つけることができます。

     

     

    「できる」ことが多い人になろう

     

    この記事で述べたいことはこれ。

    「できる」ことが多い人になろう。

    です。

     

    できることがたくさんあれば、それだけ人生は充実しますし、あなたというひとりの人間にたくさんの魅力が生まれることになる。

    それはつまり、人や情報が集まりやすくなるということであり、仕事に例えればチャンスを掴みやすくなるということでもあります。

    ただなんとなーく人生を過ごしていくだけなんてもったいない!

    毎日少しずつでも何かにチャレンジして、できることを増やしていけば、人生はきっとよりよい方向へとシフトチェンジしていきます。

    いま興味があることを、一歩踏み出して経験してみて、それができる人になってみませんか?

     

     

    終わりに

     

    自分自身を振り返ってみると、思った以上に「分かるだけで満足していることが多い」ということに気がつきます。

    もうこれについては知っているからなーとか、俺はもうわかっているから!と思っていると、経験してできるようになろうと思うことすらありません。

    でもやっぱり勿体ないですよね。

    もしかすると、それらを経験してできるようになれば、また新しいことにつながっていくかもしれないし、それができるようになった自分に誰かが頼ってくれるかもしれません。

    自分でも想像していなかったような才能に目覚める可能性だってありますよね。

    要するに、行動してやってみなければ何も始まらない!ということなんです。

     

    てかてんにとっても、自分の行動を見直す記事となりました。

     

    本日も、てかてんの書斎にお越しいただきありがとうございました!

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