どうも、てかてんです。
今回は、
「せっかくTwitterで読書好きの皆さんとお話ししているんだから、ちょっとしたリサーチをやってみたいな」
と思いまして、「積ん読の冊数」についてアンケート調査を実施しました。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます!
まさか100名近い方からご回答いただけるとは思っていなかったので、とても嬉しく思いました。
こういった、読書好きの皆さんが思う「リアル」をまとめて、何かしらの情報発信にできればなーと思っていたので、ちょっと記事に書かせてもらいますね。
アンケートの結果は本文に譲りますが、てかてんが思っていた以上にみなさん積ん読をお持ちのようです(笑)
山のような未読本を抱えている読書好きはごく一部で、てかてんもそんなマニアックなところにいるんだろうな・・・
なんて思っていましたので、ちょっと安心しました。
そんなこんなで、「読書好きの積ん読の冊数はどれくらい?」を記事にまとめていきたいと思います。
今回のトピックはこちら!
アンケート結果!積ん読の冊数はこんな感じ。
Twitterで実施したアンケートでは、
・ 0〜10冊
・ 11〜30冊
・ 31〜50冊
・ 50冊以上
という4つの選択肢で回答を募集しました。
一体どんな感じになるのだろう?とあまり予想もできていない状態でした。
そのアンケート結果がこちら!
みなさんの積ん読の数ってどれくらいですか?
読書好きならではのあるある!みたいな情報をリサーチしています(笑)
よかったら教えてください(*´∇`*)!— てかてん@読書ブロガー (@tekaten) 2017年12月14日
0〜10冊の割合が35%
11〜30冊の割合が25%
31〜50冊の割合が8%
50冊以上が32%
という結果でした。
これって、てかてんにとっては意外な結果でした。
山のような積ん読と戦っている人は、案外少ないのでは?と思っていたので、その点が意外でしたね。
さて、それぞれ細かく考察してみましょう。
全体の35%が10冊未満で読書サイクルを回せている?!
アンケート結果見ると、読書好きの35%が積ん読10冊未満だということです。
この数値をみなさんがどう受け取るかはわかりませんが、てかてんとしては「すごい!」と受け取りました。
約4割の人があまり多くの積ん読を溜めずに読書サイクルを回せているということですから。
ここで言う読書サイクルとは、本の購入と読破のサイクルバランスのことですね。
新しい本を購入するスピードと、今持っている本を読み終えるスピードが同じであれば、サイクルは綺麗に回っていることになります。
つまり、積ん読をためずに読書を楽しんでいる状態ですね。
積ん読が10冊未満だということは、おおよそバランスの良いサイクルで読書ができているということですから、これはある意味すごいなーと思います。
読み終わってからしか新しい本を買わない!と決めている人もいるでしょうし、お小遣いとの調整が必要で欲しい本をまだ買っていない人もいるでしょう。
中古本を買わない派の人は積ん読が溜まりにくいですし、そもそも図書館で借りる派の人であれば積ん読はたまりません。
いろんな要素があるので、一概に考察はできないのですが、積ん読が少ないということはバランスの良い読書ができていると言っていいでしょう。
全体の40%が30冊を超える積ん読と戦っている(笑)
また、アンケートから見えるもう一つのおもしろいところは、
全体の40%もの人が、30冊を超える積ん読と戦っているということです。
30冊ってかなりの数だと思うんです。
てかてんもこのグループに入るので、人のことは言えませんが(笑)
一般的に読書をしない人たちが、もしもこの数値を見たとしたら、笑われちゃうかもしれませんね(笑)
なんで読んでもいない本が30冊以上もあるの?と不思議に思われることでしょう。
でも、それだけ好きな本が多くて、次々と発売される本をどうしても欲しくなる。
読書好きの心理がこの結果を生んでいるんですね。
読書は、ハマればハマるほど読みたい本が増えていくようになっています。
ビジネス本でも小説でも、あるジャンルに興味を持つと、途端にそのジャンルの中で読みたい本が増えていきます。
これまでミステリーに興味がなかった人が、あるきっかけでミステリーにはまったとすると、
有名なミステリー作品や古くから読み継がれているミステリー作品、ドラマ化されたミステリー作品など、読みたくなる本が山ほど出てくるわけですね。
また、特定の作家のファンになった場合も同じ。
1冊の作品が気に入って、その作者の過去の出版物を買い集めて読むということも十分にあります。
他のジャンルに手を出したり、新しい作家を好きになったりすると、途端に読みたい本リストがどどーんと増えるんですよね。
このように、読書は「ハマればハマるほど読みたい本が増える」ということになりますから、これをすぐに購入したり、中古本で安く大量に仕入れたりすると「積ん読化」してしまうんです。
そのうち読むつもりでも、一度の10冊とか買っちゃったら、なかなか全て読むことは難しいですね。
40%ということは、半数近くの読書好きが、上記のような感じで好きな本をたくさん手元に置いているのではないか?と推察できます。
あ、もちろんてかてん自身もこんな感じで増えていってます(笑)
てかてんも50冊超えのメンバーに入っています
記事の中でも何度か言っちゃいましたが、てかてんも大量の積ん読を抱えています。
今年はかなり積ん読を消化したつもりでしたが、この記事を書く前に棚卸ししてみたところ、
てかてんも50冊越えのメンバーに入っちゃってました(笑)
自分自身が積ん読と向き合って、いろいろ思うところがあったからこそアンケートもやってみたし、こうして記事も書いているわけですが、
読書が好きだからこその状態だと思っています。
もちろん、積ん読が少なくなればいいなーとは常に思っていますが、
積ん読が多いこと = 悪いこと
だとは全然思っていません。
むしろ、大好きな本や読みたい本に囲まれているので幸せだとすら思います(笑)
ちゃんと時間をかけて、すべての本を読むつもり・・・ではありますが、書店にはまだまだたくさん欲しい本はあるし、これからもどんどん新しい本が発売されちゃいますから難しい問題です。
結論はいつも同じ。
「もっと読書の時間を取る。もっと早く本を読む」
毎年同じことを言っていますが、これこそ究極に追求していきたい読書の目標!
とはいえ、内容を楽しめなかったり、何も学べなかったりしては全く意味がないので、自分の頭で楽しめる範囲のスピード感ということですね。
速読もチャレンジしましたが、いまいち自分には合っていないような気がして距離を置いています。
近々チャレンジし直してみてもいいかもしれません。
結論。読書好きは思った以上にみんな積ん読を溜め込んでいました!
ということで、アンケートを実施してみた結果。
読書好きは思った以上にみんな積ん読を溜め込んでいました!
本当に予想以上でしたね。
実は、アンケートを実施するまでは、
積ん読を溜めてはいるけれど、そこまで多くはないだろう
と思っていました。
特に、30冊を超える積ん読を溜めているのはごく一部で、てかてん自身「ちょっと変わっているのかな?」と自分を疑うこともありました(笑)
だって、まだ読んでない本がたくさん手元にあるのに、どうしても本を買いたくなっちゃうんです。
しかも、買ってすぐに読む場合もあるのですが、買っただけで満足することもよくあります。
これはとんでもなく変なんじゃないかと。
なので、アンケートを実施して、とても安心しました(笑)
読書が好きだからこそ、同じように本をたくさん手元に溜め込んでいる人がたくさんいると知れただけでも、良い情報収集でした。
読書に関してきになることがあれば、またアンケートを行ってみたいと思います。
終わりに
繰り返しになりますが、皆様ご協力ありがとうございました!
おかげさまで、自分だけでは考えることができなかった内容を、記事にもまとめることができました。
やっぱり、プライベートな部分が大きい趣味なので、個人的な意見ってすごく大切だと思いましたねー。
どうしても自分の体験や気持ちだけで読書関係の記事を書いてしまいがちですが、こうして同じ趣味を持つ人たちの意見を取り入れるだけでまた違った仕上がりになります。
自分自身の考察としても、またひとつ読書を好きになれたのかなーと思えました。
本日も、てかてんの書斎にお越しいただきありがとうございました!
コメント
積ん読!っていうんですね。
うちの夫も積ん読しています。おそらく40%
に入っていると思います。
読んでいないのにまた買って〜!と言っていま
したが、てかてんさんのブログを読んでちょっと暖かく見守ろうと思いました。
読まないうちに読みたい本がどんどん出ちゃ
うから買ってしまうようです。
コツメの母さん さん
コメントありがとうございます!
可能なら、少し暖かく見守ってあげてください(笑)
僕はものすごーく気持ちがわかるのですが、本当に欲しい本だらけで買っちゃうんです(笑)