「山田悠介」さんが書いた作品の書評まとめ!

 

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これまで山田悠介さんの作品をたくさん読んで、書評も書いてきました。

ある程度書評記事も増えてきたので、一気にまとめ読みできる「山田悠介さんの書評まとめ」を記事としてまとめてみることにしました。

 

これから先に読んで書評する記事も、随時この記事を更新する形でまとめにも追加するので、山田悠介さんの本をお探しの方や書評を色々読んでみたいという方には便利が良いかと思います。

 

ホラー、感動、友情、アクション、ゲーム、サバイバルなど様々なジャンルの本を書かれているので、書評記事の中から読んでみたい作品にも出会えるのではないでしょうか。

 

それでは、「山田悠介さんの書評まとめ!」いってみましょう。

 

 

今回のトピックはこちら!

 


  • 「魔界の塔」

  • 「パラシュート」
  • 「レンタルチルドレン」 
  • 「復讐したい」 
  • 「パズル」
  • 「ドアD」
  • 「×ゲーム」
  • 「Aコース」
  • 「Fコース」
  • 「8.1 Horror Land」
  • 「8.1 Game Land」
  • 「パーティ」
  • 「その時までサヨナラ」
  • 終わりに 
  •  

     

    「魔界の塔」

     

    魔界の塔 (幻冬舎文庫)

    魔界の塔というロールプレイングゲームをには、最後の魔王を倒すことができないという噂が広まっていた。

    そんなゲームがあっていいわけがない!と、本当に倒せないのかを試してみようという話になる。

     

    実際に、魔王をあと一撃で倒せるという場面になると攻撃が当たらなくなり、最終的に魔王にやられてしまう・・・

    魔王にやられてしまうと、現実世界のプレイヤーも昏睡状態になってしまうという謎の現象が発生しており、主人公はこの謎を解明すべく行動を開始するが・・・

     

    ゲームをキーに描かれる物語に、少年の心がくすぐられる思いで楽しめます。

     

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    「パラシュート」

     

    パラシュート (幻冬舎文庫)

     

    海で遊ぶカップルとその男友達の3人組。

    カップルの彼女がコンビニに買い物に行き、戻ってくると2人は姿を消していた。

     

    理由は、ある国のテロリスト集団からの拉致だった。

    日本政府は、テロリストから交渉の要求が来たが、それを無視してしまう。

    結果として、拉致された二人は命の危険にさらされるのだった・・・

     

     

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    「レンタルチルドレン」 

     

    レンタル・チルドレン (幻冬舎文庫)

    子供をレンタルしたり、購入したりすることができるというとある会社。

    そこには、子供に恵まれない家族や、幼い子供を失った夫婦がやってくる。

     

    値段はかなりのものだが、それでもお金には変えられないと、子供たちを購入していく夫婦が絶えない。

     

    ある夫婦も、幼くして失った子供が忘れられず、自分たちの子供にそっくりなチルドレンを購入する。

    家族に幸せが戻りつつあったある日、購入した子供に恐ろしい異変が・・・

     

     

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    「復讐したい」 

     

    復讐したい (幻冬舎文庫)

    復讐を許す法律が制定されている世界が舞台。

    復讐を許すとはいえ条件はあるが、その条件のもとでは犯罪者に対する復讐が法的に許されるということ。

     

    家族を殺された被害者遺族は、犯罪者に復讐をすべく行動にでる。

     

    復讐が許されるとしたら、この世はどうなってしまうんだろう?

    良い部分もあれば、悪い部分もありそうだ・・・と真剣に考えてしまいます。

     

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    「パズル」

     

    パズル (角川文庫)

    48時間以内に学校中へばらまかれた2000ピースものパズルを探し当て、ジグソーパズルを完成させなければ人質を殺す。

    ある有名進学校の、トップクラスのメンバーに課された命がけのパズル創作ゲーム。

     

    限られた時間の中で、知恵を絞り、策を練り、そしてひたすら走り回ってパズル完成を目指していく。

     

     

    ハラハラドキドキの感覚と、知恵を絞って巧みにパズルを創作していく頭の良さが読みどころの一冊。

     

     

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    「ドアD」

     

    ドアD (幻冬舎文庫)

     

    ある謎の建物に閉じ込められてしまった7人。

    見渡すと、どうやらある一室の中にいるらしい。

     

    突如、その部屋に大量の水が流れ込んできて、7人はパニックに陥ってしまう。

    部屋を見渡すと、脱出用の扉が1つとスイッチが1つ。

    そのスイッチを押すと扉が開くようだが、またスイッチを離すと扉は閉じてしまう。

    つまり、この部屋を脱出するには、1人の命を犠牲にしなければならないのだ・・・

     

    この謎の建物から脱出するまでに、何人の命が犠牲になるのか。

    そして、どうやって犠牲になる人間を決めていくのか・・・

     

     

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    「×ゲーム」

     

    ×ゲーム (幻冬舎文庫)

     

    子供の頃、主人公たちはある女の子をいじめていた。

    その当時は楽しくていじめていたというか、単にふざけているだけのような感覚だった。

     

    そして大人になり、いじめのことなんて忘れてしまっていたある日、

    その女の子が突然姿を現したのだった。

     

    話しかけてくるわけでもなく、接触してくるわけでもないが、なぜかあちこちで見かけてしまうようになった。

    いじめられていた少女は、12年経って大人になった今、何をしようとしているのだろうか・・・?

     

     

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    「Aコース」

     

    Aコース (幻冬舎文庫)

     

    ゲームセンターに新たに設置された「フルダイブ型VRゲーム」バーチャワールド。

    仲良しなメンバーで早速遊びに行くことに。

     

    ゲームでは、AコースからEコースまで5つのコースがあるらしいが、主人公たちはAコースを選択する。

    Aコースは、燃えさかる学校内でたくさんの敵と実際に戦いながらミッションをクリアするという、とても面白そうな内容だった。

     

    実際に痛みや熱さなども体験できるゲームに、リアルな恐怖を覚えながらも突き進んでいく。

    ゲーム内で発生する様々なトラブルに、主人公たちの運命は・・・?

     

     

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    「Fコース」

     

    Fコース (幻冬舎文庫)

     

    上記の「Aコース」の続編作品。

    バーチャワールドに新たに追加された「Fコース」。

    ある屋敷に侵入し、屋敷内にある有名な絵を盗み出すというミッション設定で、屋敷内を警備している警備員に見つかって捕まるとゲームオーバーとなる。

     

    スリルを味わいながらゲームを楽しんでいるメンバーたちであったが、徐々に「これはゲームなのか?」という不信感を抱いていく。

    果たして、メンバーの運命は・・・?

     

     

    tekaten.hatenablog.jp

     

     

     

     

    「8.1 Horror Land」

     

    8.1 Horror Land (角川文庫)

     

    山田悠介さんの短編作品が3つ収録された短編集となっています。

    ホラー作品でありながら、短くまとまっており「サクッと」読めてしまうスピード感が魅力です。

    収録作品とその概要については以下の記事からお読みください。

     

    tekaten.hatenablog.jp

     

     

     

     

    「8.1 Game Land」

     

    8.1―Game Land (角川文庫)

     

    「8.1 Horrow Land 」と同じく短編集となっており、こちらも3つの短編が収録されています。

    詳しい内容と、収録作品の概要については以下のリンクより書評記事ページをご覧ください。

     

     

    tekaten.hatenablog.jp

     

     

     

    「パーティ」

     

    パーティ

     

    小学生から大人になるまでずっと一緒に過ごしてきた仲間たち。

    唯一の女の子だったメンバーが病気と闘っている時、みんなでバイトしてお金を貯めて、なんとか手術費を集めてやる!と奮闘する。

    そんなある日、謎の女性から「海外での手術を紹介する」と話があり、メンバーは食いついた。

     

    とても支払えない高額な治療費を突きつけられたが、みんなでなんとかして用意しようと考えるが・・・

     

    仲間の友情と愛情を描いた作品。

    ホラーではありませんが、とても感動できるストーリーでした。

     

     

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    「その時までサヨナラ」

     

    【文庫】 その時までサヨナラ (文芸社文庫)

     

    仕事ばかりで家庭を顧みない旦那に愛想尽かし、子供と一緒に出て行った妻がある日突然亡くなった。

    奇跡的に子供だけは生き残り、シングルファザーとして育てていくことになってしまった。

    仕事しかしてこなかったため、家事も料理も何もできない。

     

    そんな時、亡き妻の友達だと名乗るある女性が現れ、なんと家に居座りながら子育てのやり方を指導すると言い始める。

    不思議な女性との出会いと、亡き妻の思いに触れる時、家族に変化が訪れる・・・

     

     

    tekaten.hatenablog.jp

     

     

     

    終わりに 

     

    いかがでしたでしょうか。

    1冊でも、読んでみたいと思える本に出会えていれば、とても嬉しく思います。

     

    山田悠介さんといえば、ホラー作家のイメージが強いですが、感動ものや青春ものもたくさん書かれています。

    どの作品も読みやすい!というのが山田悠介さんの特徴だと、個人的には感じています。

     

    読みやすいからこそ、次の内容が気になったり、テンポよくたくさん読めて爽快感が味わえたりするので、素敵ですねー。

    定期的に、山田悠介さんの本を読んで書評記事を書きたいと思います。

     

    また、新たに書評記事を書いた本については、このまとめ記事にも追加していきますので、常に最新情報になるよう心がけます!

     

    それでは、ここで見つけた1冊が、あなたにとって楽しい時間が得られる1冊でありますように。

     

     

    コメント

    1. koji-blog より:

      読んでみたい本がいくつかありました!ありがとうございます!!

    2. Tekaten より:

      こーじさん
      こちらこそ、お読みいただきありがとうございます!
      新しい本を読むきっかけに、少しでもなれていたら嬉しいですね*\(^o^)/*

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