愚痴や野次は適度ならストレス発散になる
しかし過度になると周りに不信感を与える
相手が気の置けない仲間であっても、過度な愚痴ばかりになってしまうと不信感を与えてしまいます。
これが、そこまで気心知れているわけではない相手であると、ちょっとした愚痴でも不信感を与えてしまうので要注意です。
人から信用を勝ち取るには、いろいろな結果を出したり長い時間をかけたりすることで少しずつ勝ち取っていくしかありません。
信用には、ものすごい労力が詰まっているのです。
ですが、愚痴を言いすぎて不信感を抱かれると、たちまちその信用は崩れていきます。
あ、この人 影では他人の悪口ばっかり言っている人なんだな。
もしかしたら自分のいないところで愚痴を言われているかも?
この人が言っていること、もしかしたら嘘かもしれない・・・
といった感じで、ただの愚痴だったつもりが嫌われる原因になったり、その他の真実までも疑われてしまう可能性もあるので危険です。
長い時間をかけて培った信用も、失う時は早いものですから、日頃の自分を振り返ってみて、愚痴を言いすぎていないか?度が過ぎていないか?と考えてみることも大切かもしれません。
愚痴ばかりで動かない人にはならないように
愚痴を言うことの良さや問題点についてまとめてきたところで、最後は一つ大きな注意点についてまとめてみます。
それは、愚痴ばかり言って結局は何もしない人には絶対にならないように・・・ということです。
会社の中を見て回ると、文句や愚痴が多い人ほど何もしない、もしくは何もできない傾向にあることがわかります。
おそらくみなさんの周りにもそんな感じの人がいるのではないでしょうか。
愚痴だけに限らず、他人に意見ばかりしているのに、自分は一切取り組まない人なんかも同じですね。
愚痴は言うのに動かない人は、本当の意味で「使えない人」であるし、同じ組織で働く人たちに悪影響を与えてしまうマイナス要素。
目指すべきは、フットワークも軽く仕事もこなせるだけでなく、他人にもしっかりとした意見を言える存在です。
勘違いして、他人に意見したり愚痴をこぼしてばかりで、「意思を持って発言しているのにわかってもらえない」なんて思話ないようにしたいですね。
終わりに
ちょっとこの記事そのものにも私の愚痴が含まれているので、過激な内容にならないように注意して書いたつもりです(笑)
愚痴を言うのは、人間ですからどうしても避けられないと思います。
溜め込んでイライラが募るよりは、適度に発散する機会を設けた方が良いですし。
ただしどんなことにも節度が必要ですから、「あれ?愚痴を言いすぎていないかな?」とストップをかけられるように心構えが必要です。
そんな意味も込めて、至極当たり前のことかもしれませんがこの機会に記事としてまとめてみました。
お読みいただいた方の心の片隅に残っていただけると、いざという時に「あ、今はセーブだな」と思っていただけると思います。
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