夏も本格化してきつつあり、最近は驚くほど暑くなってきました。
屋外では油断していると熱中症になるほどですから、何事にも注意が必要ですね。
室内でも、熱くなりがちですし、クーラーばかり浴びていると体がだるくなってしまいます。
季節が秋に変わるまで我慢しなければなりませんが、ただダラダラと過ごしてしまってはもったいないですよね、
そこで今回は、こんな暑い時期でも、うまく読書と付き合うには?をテーマにまとめてみたいと思います。
もちろん読書に限らず、様々な活動にもあてはめることができるよう、まとめていくつもりですので、ご自身に合った活動を思い描きながらお読みいただければと思います。
この記事のトピックはこちら。
やる気がないから何もやらないと、更にやる気は無くなっていく
運動と読書でバランスを
集中力が続かないなら、細切れで本を読もう
終わりに
やる気がないから何もやらないと、更にやる気は無くなっていく
暑いとやる気がなくなってしまいますよね。
仕事や家事、学校など、自分が毎日やらなければならないことを済ませた後、少しリビングでゆっくりしようと寝ころぶと、そのまま寝てしまったりします。
寝るまでいかなくとも、その他のやる気がなくなって、だらだら時間を使ってしまう・・・ なんてこともしばしば。
やらなければならないことを先延ばしにすると、もっとやる気がなくなって、それでも「やらないとなあ・・・」なんて悩んでいるともっと落ち込んでしまいますよね。
結局何が言いたいのかというと、
「やる気がないからと、何もやらないでいると、やる気は無くなっていく一方だ」
ということです。
よく一般的には、「負のスパイラル」なんて読んだりもしますね。
やる気がないからやらない → やらないからやることが溜まっていく
→ さらにやる気がなくなる → やらなければならないことが山積みになる・・・
みなさんにも経験があると思います。
分かっているようで、分かっていないのがこの負のスパイラル。
まずは、やらないからどんどん悪い方向に行ってしまうことを頭にいれておくことが大切です。
分かっていれば、「よし、ここでだらけたらいけない」とやる気を保つきっかけになるかもしれません。
・・・もちろん、気合いだけでどうにかならないのが負のスパイラルなので、まずは頭に入れておくことだけでかまいません。
運動と読書でバランスを
やる気がないのに無理やりやる気を出しましょう!というと、単なる根性論なのでおもしろくありませんよね。
そこで、やる気を出す為にどうしたらいいのか考えてみましょう。
先ほどもお話した様に、やる気がないからと何もやらなかったらどんどんやる気がなくなっていきます。
一番良いのは、だらけてしまいそうになったとき、「運動すること」です。
運動といっても、スポーツやトレーニングをしろというわけではなくて、簡単なウォーキングでもラジオ体操でもかまいません。
ちょっとでも体を動かしてみると、そのだらけてしまいそうな気分を払拭することができます。
身体を動かすことで、血流が良くなり、脳に酸素が回ることで、目が覚めたり頭が冴えてきたりするのですね。
もし無理でなければ、外をちょっとウォーキングしてみたり、簡単なエクササイズやストレッチをしてみてください。
身体を動かす以外にもう一つ。
「自分の趣味や好きなことに没頭する」
ということも、気分転換になってやる気がでてきます。
私は読書やこうしてブログに文章を綴っていくことが趣味であり、楽しみですから、やる気がなくなってきたときは気分転換にも活用しています。
ちょっと好きなことをしていると、やる気がでてきてどんどん没頭してしまうこともしばしばあります。
暑さにやられて落ち気味な気分は、大好きな活動で乗り越えられると素敵ですね。
集中力が続かないなら、細切れで本を読もう
ここまでお話してきたことは、やる気がどんどんなくなってしまう原因を追究し、それを防ぐために運動や趣味の活動で気分転換をしようということでした。
最後に考えてみるのは、やる気を途切れさせないとか、やる気を出す方法ではなく、そもそもどうあってもやる気がでないときにどうするのか、ということです。
人間ですから、どうにもやる気がでないときがあるのは仕方ないですよね。
やる気を出そうとすればするほど、どうにもならないってこと、経験あると思います。
やる気がない、集中力が無いなら、ちょっと行動してみてすぐやめちゃえばいいのです。
これは投げやりになっているのではなくて、やる気が途切れたらすぐやめる、またちょっとしてからやってみて、すぐやめる。
こうした細切れの行動を繰り返して、塵も積もれば山となるを狙うのです。
例えば、通勤通学などで電車にのっているとします。
駅で電車を待っている間にちょっと本を読んでみて、飽きたら粘らずすぐやめます。
気持ちを切り替えてスマホで遊んだりしながら、電車内でまた本を開いてみます。
・・・ やっぱり飽きたらすぐやめましょう。
こうした細切れの繰り返しで、一日通して結構な量のページが読めた、なんてことも多々あります。
実は私は、そもそも集中力が余り続かないほうで、結構細切れ時間の積み重ねで本を読むようにしています。
電車の待ち時間、電車内、休み時間、テレビのCMがあっている時間、ちょっとごろごろしている時間、入浴時間、歯を磨きながら、寝る前布団に入ってからの時間など。
挙げればたくさんありますが、とにかく思いついたらすぐ本が読めるように、常に何冊か本を持ち歩き、会社や自宅ではあちこちに読みかけの本を置くようにしています。
過去にまとめた記事がありますので、ご参照ください。
これは、やる気になればすぐ行動できるように仕組みを作っているようなものですね。
このような工夫を凝らしていけば、どうしてもやる気がでないときであっても、なんとか行動をしていくことができるのではないでしょうか。
終わりに
人間は習慣の生き物です。
一度、行動をやめたりさぼったりしてしまうと、せっかくの習慣が一気に崩れてしまうことだってあります。
健康のための運動、毎日コツコツ勉強すること、早起きなど、習慣にすることが難しいものも、一度さぼるだけで元通りになってしまったり。。。
夏の暑いこの時期は、「夏バテ」という言葉があるように、暑さにあてられてやる気がそがれてしまいますから、せっかくの習慣を台無しにしてしまう危険が潜んでいます。
だからこそ、やる気になりにくい時期にどうすればいいか?を考える必要があるのですね。
ぜひ皆さまも、ご自身の大切な習慣をこれからも継続していけるよう、コツコツ少しずつでもやる気を維持できるように頑張りましょう。
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