こんばんは。
本当にかなり久しぶりの投稿となってしまいました。。。
色々と忙しかったこともありますが、一番はこれからの人生をどう働いて、どう楽しんで、そしてどのように読書と向き合っていくのかを考えてみていました。
日々、読書を趣味の中心に据え置いて、仕事やプライベートを充実させながらも常に読書と隣り合わせの生活を送っています。
読書を始めたのは今から5年前の学生だった頃からですが、最初のちょっとした好奇心が今ではなくてはならないものになっていることに驚きます。
気が付いたらコンビニでも書籍コーナーをのぞいていますし、旅行先でも普段いかない本屋さんがないか探してしまいます。
昨年台湾へ旅行へでた際も、自由行動の中で行ってみたい本屋さんに出向いてしまったほど。。。
それだけ私の人生の中で、読書はなくてはならない存在となっているようです。
普段は読書から学んだノウハウや言葉、読んだ本のレビューをメインとして記事を書いておりましたが、今回は「私にとっての読書ってなんだろう」ということで今の気持ちをまとめてみたいと思います。
完全に独りよがりの記事になってしまっていると思うので、興味が無い方は読み飛ばしていただいて構いません(笑)
それでは、お付き合いいただける方はよろしくお願いいたします。
私は本をたくさん読むにつれて、私にとっての読書ってなんだろうと考えるようになりました。
例えば、小説が好きで、読書といえば小説を読むことだという人は、小説という現実とは異なる物語の世界を楽しむことが読書なのだと思います。
物語の主人公に気持ちを寄り添って、一緒に冒険したり感動したり、時には苦しい思いをしたりすることが、楽しいひと時なのです。
私もたくさん小説を読んでいるので、その点については非常によくわかっているつもりです。
また、ビジネス書をたくさん読んでいる人は、まさにビジネスマンといった感じで、仕事に少しでもいかせることはないだろうか?と読書を勉強としてとらえているのではないかと思います。
これは非常に大切なことで、学生までが勉強をするのではなくて、むしろ社会に出てからの方が学ばなければならないことが多いはず。
近年では、社会に出てから自ら学ぶ人が少なくなっていると感じられますし、どちらかと言えばこつこつ勉強している人を小馬鹿にする若者も増えていると思います。
しかしこれからの社会生活において、自ら成長するための勉強というのは、なくてはならない努力になります。
自分の仕事に直結する専門書はもちろん、ちょっとジャンルが違った本でも人としての深みや広さを生み出してくれます。
単純に、今自分が悩んでいる人間関係について本で学んだり、健康について考え始めたから食事と健康の関係について学んでみよう、なんていうのも素晴らしいと思います。
このようにして、読書=楽しみ(娯楽)だったり読書=学び(勉強)だったりするのですが、ここで私自身を振り返ってみるとどうでしょうか。
ここまで読んでいただいている方は、ご自身について考えてみてください。
私は、小説も専門書もビジネス書もエッセイも、とにかくどんなジャンルの本も読んでいます。
書店にいって、気になった本は何でも読んでみるスタンスで読書をしているからですね。
気に入った作家さんの本をまとめ買いして、1か月間はずっと同じ作家さんの本を読み続ける。なんてこともあります。
読書が好きなのだから、どんな本でも好きな本を読めばいいと思っていました。
しかし、真剣に読書について考えてみたとき、気が付いたことがあります。
それは、思ったままに好きな本を読んでいると、読書に偏りが生まれているということです。
前述の通り、1か月間ずっと同じ作家さんの本を読んでいたり、自分の好きなジャンルの本が並ぶ本棚ばかりを書店で見て回ったりしていることがまさにそれにあたります。
これが悪いというわけではありません。
単純に読書を楽しんでいることに変わりはありませんので・・
日々大量の本が出版されている中で、自分の読書に関する幅を広げて、さらに高みを目指そうとした時に、このままではまずいと感じたのでした。
そこでこれからは、
・ 自分が今学びたいことは何かを考えて本を選ぶ
・ 自分に今不足している知識は何かを考えて本を選ぶ
・ 自分がこれまで読んだことのないジャンルの本棚を見て回る
この3つを加えて、読書をより一層楽しんでいこうと考えています。
もちろん、これまでと同じように気の向くままに本を選ぶことも忘れないようにしますが、より自分の成長につながる読書に気を向けていこうと決めました。
みなさんもきっと、ご自身の読書スタイルのようなものがあると思います。
それは、長年の読書生活の中で培ってきた大切な読書の在り方なので、そのまま大切にしておいていただきたいと思います。
そしてさらに読書を素晴らしい活動にしていくために、少しご自身と読書について考えてみて、少し違った読書を取り入れてみてはいががでしょうか。
読書のやり方に正解なんてありません。
だからこそ、多種多様な読書を取り入れて、独自の楽しみ方を見出す。
読書には、まだまだ深い楽しみ方があるように思えます。
お読みいただき、ありがとうございました。
これを機に、ブログの執筆活動を再開していこうと思います。
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