【年間120冊読書計画 53冊目】
温度や湿度が一気に上昇する梅雨時期から夏にかけて、かなり多くの人が発症してしまう「熱中症」。
近年では死亡者も増大しており、暑い時期に切っても切り離せない問題のひとつとして重要視されるようにもなってきました。
例えば、お店なんかに行ってみると、熱中症を予防するお菓子として「塩飴」などの塩分補給食品が販売されていたり、「ソルティライチ」のような飲んでおいしく塩分を補給できるドリンクもよく見かけるようになりましたよね。
このように熱中症は誰にでも発症の可能性があり、個人がそれぞれ対策をしていなければ予防することも難しくなっているというのは、みなさん頭に入れておいて欲しいですね。
実は、自分自身が熱中症の発症レベルⅠになったことが、過去数年の内に何度があったこともあり、今回ちょっと勉強してみようと思いました。
自分は絶対、熱中症になんかならないと思っていませんか?
私もそうして油断していたわけですが、「注意しすぎだろ!」ってくらい、予防には予防を重ねていたほうが得策かもしれません。
それでは、今回のコンテンツは以下のようになっています。
コンテンツリスト
1. 熱中症ってどんな症状?
2. 熱中症を予防するには?
3. 健康に関する本は定期的に読もう
終わりに
1. 熱中症ってどんな症状?
実際に発症したときに、それが熱中症なのかそうでないのかを判断しなければ、対策のしようがありませんからね。
ということで、熱中症の症状なのですが、実は非常に様々。
一般的な症状を箇条書きにしてみると、
・ 頭がぼーっとする
・ 体がだるく感じる
・ 頭痛がひどい
・ 吐き気する
・ 体温が上昇して下がらない
・ めまいがする、頭がくらくらする
・ 立っていられなくなる
といった感じです。
症状が進行すると、意識を失って、最悪は命を落とすこともあるので恐ろしいですね。
上記に箇条書きした症状ですが、一般的な風邪の症状や、なんとなく体調が悪いなってときに感じる症状も多々含まれていますので、これが熱中症によるものなのか判断しにくいというのが現状です。
2. 熱中症を予防するには?
熱中症は、暑いところでおきやすいものですが、そこまで暑くならない室内であっても発症することがあります。
特に、室内だから大丈夫だと気を緩めてしまうことが起因してか、近年は室内における熱中症の発症率が高まっているようです。
どんな状況でも、夏場は熱中症を警戒しておくことが必要だということになりますね。
具体的な対策ですが、
・ 体の熱を放出する汗をかくために、水分を多めに摂取する
・ 意識して塩分を摂取する
・ できる限り体温を上げすぎない
・ 風通しのよい環境を作る
なんかが挙げられます。
要は、極力体温を上げずに、水分と塩分をこつこつ補給しておきましょうということですね。
人間は思っている以上に汗をかいていて、水分も塩分も常時失っています。
ですから、自分のイメージ以上の水分と塩分の摂取を心がけましょう。
3. 健康に関する本は定期的に読もう
最後は私からのメッセージのようなものです。
人間はなかなか進んで学ぼうとはしない生き物で、病気や怪我になってみて初めて、その症状や対策などを勉強します。
事が起こってから、いろいろな情報を集めて行動に移すという後手に回ってしまっているような状態です。
しかし、せっかく学ぶのなら、病気や怪我になる前に学んだ方が、その病気や怪我を未然に防いで健康な生活を送ることができますよね。
ということで。
読書を趣味にしている方は、ぜひ定期的に、そして意識的に「健康に関する本」を購入して読んでみてください。
せっかく本を読むのが趣味なのだとしたら、自分の健康のためにも数冊に1冊は読んでみることをおすすめします。
どんな本でもかまいません。
食生活に関する本、睡眠に関する本、がんなどの重大病に関する本、日常の風邪予防の本・・・
挙げるときりがありませんが、これらの本はこれからの人生に必ず役に立ちます。
感覚的になんとなくわかっているレベルよりも、少しだけ専門知識を身につけて毎日の生活に取り入れれば、読書によって健康を手に入れる!といっても大げさじゃないくらいです。
書店に立ち寄った際は、ぜひ「健康」のコーナーも覗いてみてくださいね。
終わりに
こんなふうに健康本を読んでみてください!なんておすすめしてはいますが、実は私もあまり数は読んだことがありません。
最近になって数冊に1冊程度読んでいるくらいのものです。
しかし、長年悩まされてきた偏頭痛も、偏頭痛に関する本の知識によって少しずつ緩和されてきていますし、この熱中症だってこれからは予防に使えます。
ということなので、私も書店に立ち寄ったときには健康コーナーを覗いて、健康に関わる知識を少しずつ増やしていこうと思います。
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