【 年間120冊読書計画 15冊目】
「一冊の手帳で夢は必ずかなう ~なりたい自分になるシンプルな方法~」
熊谷 正寿 著 読了。
今回は書評といいうよりは、個人的な気持ちや意見が多く含まれていることを、あらかじめご承知おきください。
そこで一番最初に読むと決めていたのが、この本です。
実は、私が読書をはじめた20歳の頃、一番最初に手に取ったのがこの本だったから、というのが理由です。
当時は何も知らず、自分のための勉強もしてこなかった状態で本を読んだので、
ビジネス関係の知らない単語などを逐一調べながら、意味を良く理解できないままで読んだ記憶があります。
しかし今回、数百冊の本を読んだ後にこの本を読み直すと、驚くほど違った内容に見えました。
それはなぜか。
当時に比べて大量の読書から幅広い知識を身に着けたことによって、この本に書かれている内容をしっかりと理解できるようになってきた、ということが1番でしょう。
知らない言葉ばかりの本では、一度読んだだけで内容が掴めるはずもありません。
さらに、自分も仕事を始めていろいろなことを経験してきました。
そんな経験が、本の内容に当てはまっていることもあり、自分の経験から考察することができたのも、違った内容を感じた理由です。
また、2度目の読み返しでしたので、より深く理解できたこともあげられるでしょう。
このように、本は繰り返し読んでいくことで、その内容をより深く学べたり、新しい発見ができたりします。
繰り返し読むことの素晴らしさについては、「たくさんの本を読み、その中で見つけた良い本は何度も読み返そう」のエントリに詳細を記載していますので、ご一読ください。
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手帳は、夢を叶える強力なツールであり、人生をより良い方向に導いてくれるパートナーでもあります。
夢、やりたいこと、いきたいところ、欲しいものなど、なんでも手帳に書き出すと、頭の中が整理されて、強烈なインプットになります。
手帳は肌身離さず持ち歩き、ちょっとした時間で読み返すことで、記憶に定着させ、夢や目標が脳に刷り込まれていく様な感覚になります。
手帳に書いたことは、接触頻度に応じて効果を発揮するので、とにかく書いて・とにかく読み返す。
これを実践していけば、夢へと1歩1歩近づけてくれます。
夢や目標に関係ある情報は、どんどん手帳に書き留め、関係するニュースやウェブの記事は縮小コピーを貼り付け、スクラップなんかも張り付けて、自分だけのバイブルを作ります。
なぜここまで手帳にこだわるのかというと、
人間は忘れっぽい生き物なので、夢や目標も、常に見返すスタイルにしておかなければ、ぶれたり、あきらめたり、忘れてしまったりするものだからです。
「習慣が人格を作り、人格は運命を作る」
ぜひ、手帳で夢や目標を達成する為の習慣を作り、そこから人格、運命を作っていきましょう。
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