お金が貯まる人の「家計簿」

 

 

【年間120冊読書プロジェクト 4冊目】
 

【 年間120冊読書計画 】


「お金が貯まる人の家計簿」
 
泉 正人 著 読了。
 
 
 

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泉正人先生は、「お金の専門家」としてファイナンシャルアカデミーというお金について学べる団体をとりまとめていらっしゃいます。
 
著書も多く、「お金に関する書籍」だけでなく「仕組みに関する書籍」も数冊出版されています。
 
泉先生の仕事の進め方が個人的にかなり興味深く、日常に「仕組み」を取り入れて徹底的にまなけものでも行動できるように考えていらっしゃいます。
 
経営にも応用できる「仕組化」を用いて、
 
「どの社員か仕事をしても、同様の成果が効率よく得られる仕組み」
 
を数多く開発し、会社に導入されています。
 
私も「仕組み」にはかなり気をつかっており、様々な個人的な行動には仕組みを開発して実践してきましたが、他人にも応用できる仕組みには脱帽です。
 
今回読んだ本は、お金に関する本ですが、仕組みに関する本も今後ご紹介していきます。
 
 
それでは、本の内容に入りましょう。
 
 
◼︎◼︎
 
お金を貯めるということは、誰もが考えていることでしょう。
 
しかし、なかなか給料はあがらず、年齢を重ねるにつれて欲しいものは増える一方。
 
支出は増えても収入は増えないことが、貯金を邪魔していることは言うまでもありません。
 
支出を減らそうとしてもストレスになり、続かないのには「お金を貯める仕組み」がないから、とも言えます。
 
 
その為、毎日レシートをもらう癖をつけ、月末までひとつの箱に溜めておき、まとめて家計簿に打ち込む「月一家計簿」を行いましょう。
 
家に、「食費」「交際費」「固定費」といった箱をいくつかジャンル別に作っておき、そのジャンルに合うレシートや領収書をどんどん放り込んでいきます。
 
ですからまず、レシートや領収書を「もらう」習慣をつけ、レシートを渡してくれないコンビニ店員には催促するようにします。
 
貯めてきたレシートは、月末に取り出して、一気に家計簿をつけるための仕組みです。
 
家計簿をつけることで、何にお金を使いすぎているのかが見えるので、どこに意識を向ければお金が貯まるのか、わかるようになります。
 
ここでやっとスタート地点。
 
お金を貯めるための工夫をいきなりするのではなく、まずは現状把握から、ですね。
 
 
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それでは、第4冊目、読了です。

 

 

お金が貯まる人の「家計簿」 (知的生きかた文庫)

 

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