【年間120冊読書プロジェクト 2冊目】
人を許すことで 人は許される
中谷 彰宏 著作。
「「拾い読み」と「熟読」を使い分けると読書が早くなる」のエントリでもご紹介させていただいた、「中谷 彰宏 先生」の著作です。
この本もAmazonで購入した、「拾い読みのストック本」として本棚にしまっておいた1冊です。
【考察】
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仕事や日常の雑用、友人とのコミュニケーションなど、どんな所においても熱意を伝える方法がある。
それは、必死に努力していることを周りに認めてもらうことでも、質の良いアウトプットをすることでもない。
「スピードを誰よりも早く、極限まで早くすること」なのである。
月曜日に、今週末までと頼まれたことは、今日の午後にやってしまうくらいのスピードだ。
質が60%程度でも、異常なスピードで仕上げることで、相手に熱意は伝わるのだ。
しかし、多くの人は、
今週末までにと頼まれた仕事は、「期限通り週末」に提出すれば良いと考えている。
自分は仕事が早いと勘違いしている人も、早くて「前日」だ。
もちろん、遅刻はもっての外なので、間違ってはいない。
問題なのは、「期限通りでは熱意は伝わらない」ということに気が付いていないことだ。
質を求めて、「期限通りに良質な物をアウトプットする」ということもわかるのだが、そこまで質が必要な仕事なのか、スピードが必要な仕事なのか、はたまた上司の添削が必要な仕事なのかによっても大きく異なる。
早く仕上げることで、
・ 熱意が伝わる
・ 他の仕事にも着手できる
・ 添削してもらって、さらに質をあげることができる
このように、利点ばかりである。
熱意を伝えるキーワードは、「圧倒的なスピード」である。
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やはり、「中谷 彰宏 先生」の本は拾い読みに適していると思い直しました。
かなり簡潔に結論を示しておりますし、日常のシーンを例に出していることからもイメージが付きやすいということも、拾い読みに合っています。
「熟読できない内容」といっているのではありませんが、自分の経験がまだまだ未熟なため、ノウハウを拾うことで手一杯になっている感覚です(笑)
今年も数冊~十数冊は中谷 彰宏 先生の本を読む予定です。
それでは、第2冊目、読了です。
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