私が実践している「年間120冊読書プロジェクト」についてお話します

 

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今日は、私が実践している「年間◯◯◯冊読書プロジェクト」がどんなものかについてお話させていただこうと思います。
 
 
私は、2011年から読書を始めました。
 
 
 
期間で言うと、4年半くらいの期間になります。
 
 
 
2011年から2013年の間は、読んだ本の冊数や本の内容をまとめるといったことは全くせず、とりあえず本を買っては読む、の繰り返しでした。
 
 
 
「読書をする」ということが目標になっており、本の中に書かれていることを習慣に落とし込んだり、どういう本をどれだけ読もうかといったことも考えていなかったり。
 
 
 
文字通り、「ただ本を読んでいるだけ」になっていたように思います。
 
 
 
もちろん、本をまったく読まないよりは、「ただ読んでいるだけ」でも大きく違います。
 
 
 
たくさんの知識が身につきますし、文章を理解する力(読解力)も自然と身につき、柔軟な脳になるトレーニングができます。
 
 
 
しかし、どうせたくさんの本を読むのなら、内容をしっかり理解して記憶し、必要なことは生活に取り入れて習慣化までしてしまいたいと思い始めました。
 
 
 
それが、ちょうど2014年に入る頃でした。
 
 
 
この時点で(3年半)200冊近くの本を読んでいましたが、どんな本を読んだのか、どんな内容で生活に変化があったのかなど、すぐに思い浮かばない状態でした。
 
 
 
これでは「ただ本を200冊読んだだけ」で、意味がないのではないか?と思ったのです。
 
 
 
 
 
そこで、2014年は「年間100冊読書プロジェクト」を実践しました。
 
 
 
プロジェクトというと大袈裟なのですが、私にとってはそれだけ大袈裟にしてしまわないと変化がないと思ったのです。
 
 
 
どんなことを行ったのか、箇条書きにしてみます。
 
 
 
 
 
1. 年始に、今年は「年間100冊読書プロジェクト」を実践します!とFacebookで公表。
 
 
 
2. 本を読み終わるごとに、Facebookで写真と内容の考察と何冊目かを公表。
 
 
 
3. 読みながら気になったフレーズには付箋を貼る。
 
 
 
4. 読み終わったら、付箋がついている内容をすべて読み直し、Excelで作成したシートにメモを入力。
 
 
 
5. Excelにメモした内容の縮小コピーを持ち歩き、スキマ時間に読み直す。
 
 
 
 
 
 
 
こんな感じで、進めていきました。
 
 
 
一年間の達成したい目標を、Facebookで知人に公表し、「逃げられない状態」を作り、
 
読み終わったらFacebookにアップしていくことで、「いまどこまで進んでいるか」を常に意識して取り組む。
 
知人も「いま50冊やから、半分まできたね!」なんて言ってくださって、やる気をアシストしてもらいました。
 
重要だと感じた内容を読み直すことで記憶し、いつでも読み返せる様に「読書ログをExcelで作成する」こともかなり効果的でした。
 
「お金」に関することを思い出したければ、Excelのシート上で「お金」で検索すると、お金に関してメモした内容だけが表示されるように作っています。
 
これで、たくさん読めば、それだけ自分にとって必要な情報が集まりますし、いつでも取り出して学び直せる「データベース」を作ることができています。
 
 
こうして、2014年は無事に100冊を読みきり、目標を達成することができました。
 
 
 
 
そして、2015年は、
 
「年間120冊読書プロジェクト」
 
に進化させて、取り組み始めています。
 
「年間100冊読書プロジェクト」と異なるところは、
 
 
1. 120冊に増やしたこと。
 
2. 過去に読んだ本も、読み直しすること。
 
3. Kindle voyage で電子書籍も読むこと。
 
 
この3つで、後は同じことをやります。
 
 
 
 本は、ただ闇雲に読むよりも、知識を身につけ、習慣化するための仕組みも必要です。
 
なまけたい、さぼりたいばかりの私ですが、Facebookを使って強制力を働かせ、進捗を常に確認することで毎日本を読み続けられました。
 
目標は達成できる、とわずかな自信にも繋がりました。
 
 
読書をしている方に、少しでも良いアドバイスとなっていれば幸いです。
 
 

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