積ん読が増えていく悩み。
読書好きにとっては、永遠に消えない問題であり、テーマです。
これを少しでも解消するすべはないのか?
今回の記事では、ここについて考えていこうと思います。
どうしても、本を読めば読むほど、新しく読みたい本が増えていきます。
結果として、購入しても読むことが追いつかず、積ん読が増えていくのです。
だからこそ、買った本を読むタイミングや、積み上げた本を読むための時間確保、そもそもの読書スピード向上、新しい本をどう買うのか?なんかを考えてみたいと思います。
今回のトピックはこちら!
新しい本を読むタイミングは、買ってすぐ!
新しい本を買って帰った時、とてもワクワクしますよね!
今すぐにでも読みたい!と思うはず。
読み時は、まさにその時です。
気持ちが最も高ぶっている時に読む本は、最高に面白く感じます。
でも、買ってすぐの気持ちがホットなうちに読まなければ、次第に読みたい気待ちが薄れていくんですよね。
後で読めばいいやーと、読みかけの本を先に読むんですが、後になるとやる気がなくなることは本当によくあります。
・・・こうして積ん読本が増えてゆく。
すでに溜まった積ん読もあるので、どうしても買ってすぐ読めない。。。ということはありますが、ちょっとだけ読むこともおススメ。
ちょっとだけでも読んでおけば、後から読み返す時も敷居が下がるので、そのまま積ん読になることは避けられます。
いくつも並行読みする人は、ちょこっと走りだけ読んでおいて、今読みかけの本を先に読み進めるってやり方を無意識にしているかもしれませんね。
一つの作品にどっぷり浸かって読むことも楽しいですし、いろいろな本を並行して読んでいきながら頭をリフレッシュさせるのも楽しいものです。
積ん読は、背表紙を見てこれだ!と思ったものをすぐに読む
読み時を逃した積ん読は、どうやって読めばいいのか。
その答えの一つが、背表紙を眺めることです。
自宅にある積ん読本の山を眺め、そのタイトルや表紙なんかに書かれている言葉を眺めます。
その中で、ちょっとでも引っかかったものがあれば、それもまた読み時。
最初に本を買った時ほどの感動や感激はないかもしれませんが、「お!」と思ったことが読みたいという気持ちのサインなのです。
その他大勢の積ん読本よりも、目にとまる魅力があったということですから、脳はきっち何かに興味を持っているのです。
積ん読本を貯めすぎて困っている人は、一度試してみてください。
積ん読本を保存するときに、すべて背表紙が見えるように積んでおくと、より長めやすくなります。
そして、なるべく毎日目につくところに積んでおくと良いでしょう。
その時々の気分によっても目にとまる本は変わってきますから、常に目が行くところに、そして背表紙が見えるように積み上げておけば、積ん読本を少しずつ消化するきっかけを作ることができるというわけです。
新しい本を買う前に、積ん読本を見返してみる
読み時を逃さないために、何より大切なのが積ん読本も新しい本として考えること、です。
新しい本や、新しい刺激を求める時、読書好きは書店に行ったりネット書店で検索したりしがち。
でも考えてみてください。
すでに購入している積み上げられた未読本たちは、お金を払って手元に置いているだけで、まだ読まれていない「新しい本」なのです。
読書好きを楽しませてくれる要素はまだ十分に残っています。
しかも、書店に出かける手間もかからないし、ネットで調べる時間も必要ない。
何よりお金がかからない!(すでにかかっているのですがw
ということで。
本を買おうかな!と思った時は、一度積ん読の山を見るようにしましょう。
その時、積ん読本の中から読んでみたい本が見つかれば、新しい本の購入はまた今度ということにできます。
これがうまく回れば、積ん読本が増えることを未然防止できるだけでなく、積ん読本を減らすこともできる。
とても良い方法だと思いませんか?
どうしても本が好きな人は、たくさんの本を買ってしまいます。
しかも今読んでいる本を読み切る前に。
せっかく買った本なのだから、読みたい!と思えるなら読んでおきたいところですよね。
無理やり読んでもつまらないので、読み時が見つかった時は、ぜひすぐに読んでみてください。
・・・こうして僕も積ん読本を減らしていきたいと思っています。。。切実に。
終わりに
本の読み時は、買ったその瞬間である。
その通りだとわかっていても、ついつい買った本が積ん読の山に仲間入りすることもたくさんある。
仕方ないのかもしれませんが、溜まるものは溜まると割り切ったところで、それを読むための方法も考えておきたいところ。
折に触れて、積ん読本の消化方法については考察して、いろいろ手段を試してみて、ブログやツイッターでも発信していきたいと思います。
読書好きならではの悩みや考え方は、面白いのでまとめたいと思っていますし、まとめる中で自分の考えを整理することもできます。
こうして文章に書き起こす作業も、自分の頭をうまく整理する時間として、日々大切にしていきます。
本日も、てかてんの書斎にお越し下さり、ありがとうございました!
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