自分のブランドを確立したければ、勉強するしかない

 

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「勉強に関する連載」第4弾は「自分のブランドを確立したければ、勉強するしかない」というテーマでまとめていきます。

 

 

これまでの連載記事はこちらから。

 

 

 第一弾 勉強について連載してみようと思います

 

tekaten.hatenablog.jp

 

 

第二弾 「学生の勉強は人生の基盤になる重要な勉強である」

 

tekaten.hatenablog.jp

 

 

第三弾 「社会人になってから、どんなことを学べば良い?」

 

tekaten.hatenablog.jp

 

 

 

さて、今回は「自分のブランド」を確立する為には勉強をすべきだ。という切り口でのまとめになりますが、「自分のブランド」とは何か。

 

簡単に言うと、「自分の特徴となる能力」のようなものだと思ってください。

 

 

この人にパソコンで資料を作らせたらまず間違いない。

 

 

といった、仕事面での良いイメージのようなものを「ブランド」として表現しています。

 

このような強みとなる「ブランド」が何か一つでもあれば、職場で仕事をもらう機会も増えますし、自分自身の自信にもなります。

 

会社生活の中で、たった1つだけでも「自分のブランド」を確立できれば仕事の幅も大きく広がるでしょう。

 

ということで今回は、ブランドを身につけるために勉強する。をまとめます。

 

 

 

 

今回のトピックはこちら。

 

 

「ブランド」はその人の「強み」であり「イメージ」でもある

 

「ブランド」は圧倒的な能力か、長期的な取り組みで確立できる

 

自分のブランドを確立したければ、勉強するしかない

 

終わりに

 

 

 

 

「ブランド」はその人の「強み」であり「イメージ」でもある

 

 

 

ブランドとは、カバンや時計なんかをイメージしてもらうとわかりやすいでしょうか?

 

このメーカーの時計なら、高価で信用できるといった、強みやイメージを意味する言葉です。

 

一般的には高価な商品にブランドという言葉が使われがちですが、安くてもブランドを持っているものもたくさんあります。

 

例えば、100円均一のダイソーなんかがわかりやすいです。

 

100円という非常に安価でありながら、その商品バリエーションはものすごく、使用するに当たって遜色ないものばかりです。

 

家の中を探してみると、ダイソーで購入した100円のものがたくさんあったりすると思います。

 

これは、ダイソーの商品は「非常に安くて商品の種類も多く、使いやすい」というブランドができあがっている証拠です。

 

この例からも、一概に高価なものだけが「ブランド」ではない、とお分かり頂けると思います。

 

 

この例で言いたかったことは、人間にも同じく「ブランド」があるということと、卓越した能力で確立するブランドと、そうでないブランドがあるということです。

 

卓越した能力でのブランドは、ある分野でトップクラスのスキルを持っているようなもので、そうでないブランドは「趣味」を持っているようなものと捉えてください。

 

 

趣味は無意識に努力してしまうような好きな行動であり、その行動を長期間持続して取り組めてしまうので、自然とその人の「ブランド」になっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

「ブランド」は圧倒的な能力か、長期的な取り組みで確立できる

 

 

 

 

本当に卓越した圧倒的な能力が身につけば、それは紛れもないブランドになります。

 

 

この仕事の分野であれば絶対この人にはかなわない。

 

そんな風に思われるようになれば、まちがいなくそれはあなたのブランドとなっている状態。

 

例えば、資料作りをさせたらこいつしかいない!と思われるブランドがあったとします。

 

しかし、資料作成で優れている人は山のようにいますし、上を見ていけばきりがありません。

 

考えておきたいのは、「あなたが所属している組織において」もっとも優れていれば、それはブランドになるということ。

 

社内にあなたより資料作成に優れている人がいたとしても、あなたのチームやグループ、班、課といった枠組みの中で優れていればブランドとして確立されます。

 

このチーム内で資料作成といえばお前だ。

 

と言われるようなものですね。

 

まずはこのレベルを目指すことが大切です。

 

一つだけでも柱となるブランドがあれば、それをさらに伸ばすこともできますし、新しい仕事をもらうきっかけなんかにもなり、必ずあなたのキャリア形成の役立ちます。

 

 

 

その上でお勧めしたいのが、「趣味」のようなものを持つことです。

 

ブランドは仕事に限ったことではありません。

 

 

料理が得意なやつでも良いですし、読書好きと言えばこいつ!でも良いのです。

 

なにかひとつでも自分の魅力となるようなブランドがあれば、人間としても深みが増すような感じです。

 

趣味を持ち、仕事と趣味を両立させて取り組んでいけば、趣味が仕事に生きてくることだってあります。

 

趣味として楽しみながら長期間継続していれば、それはあなただけの強みであり「ブランド」になることは間違いありません。

 

 

 

 

 

 

 

自分のブランドを確立したければ、勉強するしかない

 

 

記事タイトルと同じトピックにしてしまいましたが、最後はやはり「ブランド確立には勉強しかない」ということをまとめたいと思います。

 

 

圧倒的な能力にしろ、趣味のように長期的に取り組んだことにしろ、「ブランド」となるまでにはやはり「勉強をする」しかありません。

 

ただなんとなく取り組んでいるよりも、勉強するという意識を持って取り組んでいった方がブランド化しやすいというものですね。

 

 

趣味であっても、次のステップまで進もうと思えば勉強が必要ですし、圧倒的能力を身につけたかったらその他大勢よりも努力していかなければなりません。

 

人生、どんなことでも勉強するしかない。と言っても過言ではないのです。

 

 

前回の記事で、「勉強とは何か新しい知識や技術を学ぶ事、もしくは復習すること」と定義しました。

 

まさにこれのことで、ブランドを作っていく過程では「勉強し続けること」が大切となってきます。

 

 

 

 

終わりに

 

 

勉強に関する連載第4弾は、「勉強してブランドを作る」というお話でまとめていきました。

 

ブランドという言葉をあまり使うこともないと思うので、イメージしにくかった部分があるかもしれませんが、勉強はあなたの強みを作り、イメージを形成し、魅力に繋がっていく。

 

そんな風に受け取ってもらえていれば何よりだと思います。

 

 

人間には「承認欲求」といって、誰かに褒められたり認められたりしたいという欲求があります。

 

ですから、自分のブランドが確立され、周りから「承認欲求」が満たされれば、さらに次のステップへと努力していくことができる。

 

それこそが、良い循環となって成長し続けていくことができると思っています。

 

とはいえ、ライバルは多いですし、ブランドを作って認められることは簡単ではありませんが、まずは自分が所属している1番小さな組織やコミュニティの中でブランド確立を目指してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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