【年間120冊読書プロジェクト 5冊目】
夢を叶える17の法則
山崎 拓巳 著作。
山崎さんは、独特の優しい文章で、成功法則の本をよく書かれている作家さんです。
自分に問いかけられるような感じで読み進めることができ、元気がもらえる作品が多くあります。
1冊あたりのページ数やボリュームが少ないこともあり、読みやすい本です。
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画家を目指しているなら、ただ毎日絵を描くだけでは、「上達と実現のスピード」が遅くなる。
闇雲な努力よりも、目標を設定して努力すふことが重要だからだ。
その目標には、強制力が働く「人を巻き込む目標」にすると効果が高く、とんでもない目標にするのも手段である。
「個展を開くと決めて、日取りや場所を用意すると絵が変わる」
画家の方に言われたその一言から、本当に絵が変わった。
陸上で日本新記録を目指す人と、オリンピックを目指す人、どっちが努力できるだろうか?
言うまでもなく、オリンピックを目指す人だ。
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この「個展を開くと決めると、絵が変わる」という言葉がとても印象的でした。
私のイメージとしては、
「個展を開くのは、作品がいくつか認められて、人脈も増えて、美術家として成功して初めて開くもの」
と思っていました。
成功ありきで個展を開くという先入観があったから、この言葉には驚いたのです。
作品を1つも世の中に出すことなく、いきなり個展を開こうなんて、私の常識からかけはなれていました。
ですが、それくらい突き抜けた目標を持てば、人は変わるのかもしれません。
私もこの本を読んで、
「ブログで文章力をつけながら、読んでくださるユーザーも増やして、実力がついてから本を書きたい」
と思っていた目標を、
「今年のうちに原稿をあげて、出版社の方に読んでもらう。それでも出版のチャンスが掴めなければ、電子書籍として出版する」
という風に変更しました。
それでは、第5冊目、読了です。
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