朝の時間を使って効率的に勉強する「朝活勉強法」

 

8倍の効果を生む! 朝活勉強法 (宝島SUGOI文庫 )

 

「8倍の効果を生む!朝活勉強法」

 

山本 憲明 著

 

 

勉強で成果を出したいなら、朝の時間を活用すべし!

様々な本やネットの記事でも、朝の時間を活用する重要性については触れられています。

この「8倍の効果を生む!朝活勉強法」でも、朝の時間をフル活用して難関な資格さえも手に入れてしまおう!という勉強法について書かれています。

 

著者の山本さんは、朝活勉強法をうまく活用して、「中小企業診断士」や「税理士」といった最難関クラスの資格まで所得しているということなので驚きます。

本当にすごいことですよね。

 

それほどまでに効果のある「朝活」について、今回は「8倍の効果を生む!朝活勉強法」の書評をしながらまとめていきます。

 

てかてんも、ずっと朝活にチャレンジしているのですが、なかなか身についていないので、この機会にぜひ頑張りたいと思います(笑)

 

 

 

 

今回のトピックはこちら!

 

 


  • 朝の時間を使う利点!

  • 朝早く起きるコツとは?
  • 勉強をやめたくなったら、目的を再確認しよう
  • 終わりに
  •  

     

     

     

    朝の時間を使う利点!

     

     

    最初は、なぜ「朝活勉強」が良いのかについて考えていきます。

     

    朝活勉強法が優れているのは以下のような理由です。

     

    ・ 朝は最も体や脳が疲れていない時間である

    ・ 朝は邪魔が入らず集中できる

    ・ 朝は安定して時間を確保できる

    ・ 朝はタイムリミットがあり時間を有効活用できる

     

    ざっと挙げてみるとこんな感じでしょうか。

     

    まず、朝は睡眠中に体や脳が疲れをとってくれるため、1日の中で一番疲れが取れている状態であるということです。

    体や脳がリフレッシュされていれば、勉強もはかどりますし、脳に知識を溜め込んだり何か難しい問題にチャレンジしたりするにはもってこいな時間となります。

     

    夜はどうしても仕事の疲れが邪魔して、勉強には不向きです。

    付き合いで夜遅くなってしまったり、飲み会があればお酒を飲んでいるので勉強どころではありません。

     

    また、朝は電話がかかってきたりメールやラインが来ることもほとんどなく、邪魔が入ることが少ないのも利点です。

    勉強をしていても、ちょっとラインの返事をしているうちにやる気がなくなってしまった、なんてことがよくありますよね。

    集中を途切れさせずに勉強を続けるには、邪魔が入らない時間が一番良いのです。

     

    さらに、朝は夜に比べて安定した勉強時間の確保が可能です。

    夜であると、残業が入ると予定した勉強時間が突然確保できなくなることもあります。

    面白いテレビを見ていると、ついつい勉強せずに夜更かししてしまうこともあるでしょう。

    家族サービスも必要ですし、疲れて勉強できない場合もあるわけです。

    これが朝であれば、早く起きるだけで安定した勉強時間の確保ができるので計画的に勉強することができますよね。

    始業前まで、と決まっているからこそ、タイムリミット効果もあって集中できる点も素晴らしいです。

     

    このように、朝に勉強をするということは、夜に勉強することに比べてたくさんの利点があり、理にかなっていることがわかっていただけると思います。

     

     

     

    朝早く起きるコツとは?

     

     

    朝早く起きるコツは、前日早く寝ることだったり、目覚ましを工夫することだったりと、いろいろな意見があります。

    しかし、以下の引用文では面白い方法がかかれています。

     

    寝る前に起きる時刻を強く意識すること。「明日は4時に起きる」と何度か呪文のように唱えて強く脳に刻み込むことで、不思議とちゃんと起きられるようになります。

     

    「8倍の効果を生む!朝活勉強法」より引用しています。

     

    まさに、暗示をかけている感じです。

    でもこれって、実はみなさん経験がある方法なのです。

    学生の頃、体育祭の日はやたらと早く目が覚めたり、修学旅行の日は張り切って早起きしたりしたことありませんか?

    これが、暗示の力です。

    人間とは不思議なものですが、起きなければ!と脳に強くインプットしておけば、起きられるようになるということです。
    気合いとか根性の話はあまり好きではありませんが、人間としての特性は理解して起きたいところですね。

    勉強する理由がはっきりしていて、朝早く起きたい!という意思が強ければ、自然と早く起きられるようになるのです。

     

     

     

    勉強をやめたくなったら、目的を再確認しよう

     

    まずは、引用文から見ていきましょう。

     

    「なぜ、自分はこの資格を取ろうと思ったのか」「自分が目指す目的はなんだったのか」を思い出してください。

     

    「8倍の効果を生む!朝活勉強法」より引用しています。

      

    どうしても勉強をやりたくないと、モチベーションが低下してしまうときがあります。

    そんなときは、目指す目的を再認識しましょう。

     

    勉強を頑張った結果、自分はどうなりたいのか、そしてどんな風に活躍したいのかを考えると、やる気を取り戻せます。

     

    どうしても、難易度の高い勉強になればなるほど、勉強しなければならない期間が長くなります。

    期間が長くなると、モチベーションが低下する時期が何度かあっても当然です。

    そこで、どれだけ初心に戻ってやる気を取り戻せるかが大切です。

     

    うまく勉強のモチベーションと付き合って、長い勉強期間を乗り越えていきましょう。

     

     

     

    終わりに

     

    何か勉強をしなければならないとき、どうせやるなら体や脳の特性を活かした勉強をしていきたいものです。

    朝活勉強法は、そんな特性をうまく活かし、無駄なく勉強を進めていくためのノウハウです。

     

    これまで朝活の習慣がなかった人には、なかなか難しいところですが、一定期間真剣に頑張って見につけたい習慣ですね。

    てかてんも、この機会に朝活を取り入れて、ブログや読書、勉強をうまく進めていきたいと思っています。

     

    このブログ記事も、朝活で書いて見ているのですが、ものすごく捗って驚いています(笑)

     

     

     

    8倍の効果を生む! 朝活勉強法 (宝島SUGOI文庫 )
    山本 憲明
    宝島社 (2011-09-06)
    売り上げランキング: 611,527

     

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました