4週に渡って「ハリー・ポッター」が放送されるということで、「ハリー・ポッターに学ぶ○○」シリーズで記事を書いてみます

 

 

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 5月22日(金)から、4週に渡って「ハリー・ポッター」シリーズが連続放送されるということで、再びハリー・ポッター人気に火が付き始めようとしています。
 
 そこで、「てかてんの書斎」でも、ハリー・ポッターシリーズの連続放送に合わせて、
 
 「ハリー・ポッターに学ぶ○○」をシリーズ連載という形でまとめていきたいと思います。
 
 
 
 連載記事という発信の方法は初めての試みになりますが、連載記事にすることで「記事と記事」に関連を持たせて解説や考察を深くすることができますし、ひとつの記事でまとめたことを、次の記事で復習したりすることもできます。
 
 連載という形を取ることで、さらに情報を詳しく、漏れなく、そして深くお伝えできるのでは?という考えもあって、今回チャレンジしてみることにしました。
 
 分かりやすく、体系的に考察していけるよう、工夫していこうと思います。
 
 
 
 初回の今回は、ハリー・ポッターシリーズについてこれまでの足跡を元に思うところを考察していき、シリーズとしてどんなことを書いていきたいのかを大まかにご紹介していきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 

 ■ ハリー・ポッターは全世界で社会現象になっている

 
 
 
 
 ハリー・ポッターと言えば、今や知らない人を探す方が難しい程に、知名度も人気もある小説シリーズとなっています。
 
 小説も分厚くボリュームのある作品となっているのにも関わらず、全世界の多くの人に愛されているということは、その内容が面白く、皆に評価されていることを表していますよね。
 
 小説が苦手な人、日頃本を読まない人も、ハリー・ポッターは読んだ!なんて人もよくいる程です。
 
 また、連続小説作品は、すべて実写映画化され、映画も驚くほどの大人気となりました。
 
 魔法の世界を余すことなく表現したホグワーツ魔法学校は、撮影の現場としては完成しすぎているとも言えます。
 
 映画収録の時、出演者達も非常にわくわくしながら、魔法の世界という非現実を楽しみながら撮影することができたことが、容易に想像できる演出です。
 
 
 
 
 インターネット上の情報によれば、ハリー・ポッターは全世界67言語にまで翻訳され、世界累計発行部数は4億5000万部にも上るのだそうです。
 
 日本で出版された中で、歴史に残る大ベストセラーであっても、数百万部です。
 
 もちろん、数百万部も売れることは、とんでもなくすごいのですが、ハリー・ポッターの4億5000万部というのがどれほどまでにすごいのかを想像するにはこの比較がぴったりだと思いました。
 
 
 
 ここまで広がっているということは、海外へ旅行などで出かけても、「ハリー・ポッター」は共通の話題としてコミュニケーションできる作品のひとつになっていることでしょう。
 
 
 
 ハリー・ポッターの人気は、小説、映画だけにとどまりません。
 
 
 ハリー・ポッターが与えた社会現象と言えば、なんといってもユニバーサルスタジオジャパンにできた「ウィザーディング・オブ・ハリー・ポッター」でしょう。
 
  ハリー・ポッターに登場する夢のような舞台を再現したユニバーサルスタジオジャパンのウィザーディング・オブ・ハリーポッターでは、ホグワーツ魔法学校や、作中に登場するバタービール、杖のお店、百味ビーンズ、街並みにはフクロウがいたりと、より取り見取りの出来栄えです。
 
  最近になって3D映像を使った新しいアトラクションもスタートし、いつ行ってもお客さんだらけで満足に回れないような状態が続いているようです。
 
 
 
  この様に、ハリー・ポッターは娯楽としても、作品としても世界的に認められ、経済、社会、文学、映像、造形、その他ハリー・ポッターに関わる多くの人の人生を変えてきました。
 
  様々な視点から、多くのことを考察し、学ぶことができると思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

■ ハリー・ポッターに学ぶ○○にはこんなことを書いていきたい

 
 
 
 
 
  前述した様に、ハリー・ポッターは全世界に影響を与え、多くのことを学ぶことができる作品だと言えます。
 
  そこで、これから約1ヶ月に渡って「ハリー・ポッターに学ぶ◯◯」シリーズとして、以下のような事を考察していきたいと思っています。
 
 
 
 ハリー・ポッターに学ぶ「働き方・生き方」 J・Kローリングさんの人生を背景にして
 
 ハリー・ポッターに学ぶ「作家という働き方」  累計発行部数と印税収入に関して
 
 ハリー・ポッターに学ぶ「世の中の経済への影響」  ウィザーディング・オブ・ハリーポッターを題材にして
 
  ハリー・ポッターに学ぶ「個人が世界に与える影響」  各国のハリー・ポッターに対する反響を例にして
 
 
 
  皆さんにも馴染み深いハリー・ポッターを題材にして、働き方や生き方、作家という職業、世界に・経済に与える影響について、随時考察を発信していきます。
 
 この他にも、ハリー・ポッターの連続放送期間内で思いついた題材について、考察していく予定です。
 
 
 
  
 
 
 

■ 終わりに

 
 
 
 
 素晴らしい作品は、何度もテレビで放送されたり、リメイクものがあったり、小説・漫画・コラムなど、様々なバージョンで発信されたりと、何度も世の中にでる機会が得られます。
 
 その繰り返しで、さらなるファンを獲得し、良い循環になっている部分もあると思います。
 
 しかし、そうやって新しいファン、新しい世代にも認められることで、この先も長年に渡って親しまれる作品へとステップアップしていくのだと思います。
 
 
 ドラゴンボールが良い例です。
 
 初代のテレビ放送を直で見ていた世代は、すでに30代前後にまでなっています。
 
 今の20代は、続編のドラゴンボールGTや、再放送のドラゴンボール、漫画のドラゴンボールなどを見て、認知していることになりますし、
 
 10代に至っては、リメイク版のドラゴンボール改を見て、「ドラゴンボール」という作品を知ることになります。
 
 
 この動きを見ていくと、何世代にもわたってドラゴンボールのファンを生み出し、そして認められ、新作映画も公開されるようになっています。
 
 おそらく、次の世代が見ても、ドラゴンボールは愛されるでしょうし、認知されるための再放送やなんらかの方法がとられるはずです。
 
 
 
 こうした素晴らしい作品を、ただ「おもしろい」といって見るだけでも楽しめますが、そこから学べることを考察するクセをつけると、さらに一歩進んで作品を見ることができるでしょう。
 
 
 

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