【 年間120冊読書計画 10冊目】
「できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか?」
臼井 由妃 著 読了。
私が大好きな「本屋」をテーマにしている本だということで、書店で目にしたときにはすぐに購入してしまっていた1冊。
本屋で待ち合わせがしたくて購入したわけではありませんが、この本では「本」と「本屋さん」について、著者の気持ちが込められていました。
主には、会社を経営している著者がビジネスをする上で重要なことがかかれたビジネス書・自己啓発本のような内容になっていますが、
「勉強に行き詰ったり、アイディアを生み出したいときにはとりあえず本屋にいく」
「本屋さんにいったら、立ち読みなどをさせてもらった礼儀として、必ず1冊は本を購入する」
「人との待ち合わせは本屋さん、もしくは本屋さんがすぐ近くにある場所とし、待ち合わせよりも早く現地に到着して本屋さんに行く」
といった、ユニークな本屋さんとの向き合い方がかかれています。
本屋さんが好き、本が好き、読書が好きな人にとっては、他の読書家がどのように本屋さんを利用しているのか、どのような気持ちで本屋さんと向き合っているのかは、おもしろいところではないでしょうか。
私も週に3回程度書店に通いますし、Amazonなどのネットサービスも日々活用していますが、そうした読書や書店との向き合い方の中にも、「オリジナル」な部分があるのかもしれません。
今度、詳しく考察して、記事にまとめてみたいとも思っています。
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仕事ができる人というのは、「一工夫」を加えることができる人です。
例えば、
・ 名刺をお渡しする際、名字だけ述べるのでなく、フルネームをお伝えする。
・ 初めてお会いした方には、24時間以内(記憶に残っている時間以内)にお礼のメールを差し上げる。
といった、簡単なことで構わないのです。
「一工夫」で最も効果を出せるのが、「締め切りを早める工夫」です。
締め切りは相手を驚かせることに利用するのです。
プロは、圧倒的なスピードで相手を驚かせ、期待以上の満足を与えます。
期限ぎりぎりはもってのほか、期限の前日もまだまだです。
びっくりするほど早く、期限を前倒しして仕事をしてみましょう。
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