知らないものはなんでも知りたい「興味」と「知的好奇心」を持とう

 

 

 

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何かを学んで極めていくためには、その何かを好きになることが必要不可欠です。
 
 
「好きこそものの上手なれ」
 
 
という言葉がありますが、本当にその通りだと思います。
 
何かを学んで極めるためには、大量の時間をそのものに費やす必要があります。
 
 
例えば、スポーツを極めたいとき、
 
そのスポーツをできれば毎日こつこつ練習し、試合に出て、新しい技術はすぐに学び、常に変化する細かいルールを学んでいく必要があります。
 
好きなスポーツなら、これらを楽しんで取り組むことができますが、嫌いなスポーツでわざわざこんな努力はしないでしょう。
 
 
このように、何かを極めていく上では、必ず「好きであること」が条件になるのです。
 
 
このエントリでは、「好きであること」という条件をクリアするために、
 
 
 
「どうしていけば、好きで夢中になれるものが見つかるのか」
 
 
ということを考えていきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 

好きになるためには、「興味」と「知的好奇心」

 
 
人が何かを好きになるためには、「興味」や「知的好奇心」というきっかけが必要です。
 
取り組んでみるまでは、その面白さはわかりませんから、はじめは「興味」と「知的好奇心」を持ってやってみることから、になります。
 
どんなことに関しても「興味」と「知的好奇心」を持つことができれば、いろいろなことにチャレンジし、そこから「好きなものや好きなこと」に出会うことができます。
 
新しいことにチャレンジするとなると、ちょっとした恐れを感じて、立ち止まってしまうことが多いかもしれません。
 
そこで一歩前に出るのが「興味」と「知的好奇心」なのです。
 
 
以上の理由から、どんなことにも「興味」と「知的好奇心」を持てるようになれば、何かを極めるための第一歩を踏み出せたことになります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「興味」と「知的好奇心」を磨くためには、好きなことをひとつ極める

 
 
 
前述のとおり、何かを好きになり、それを極めるためには「興味」と「知的好奇心」が必要です。
 
 
とはいっても、いまはそんなに何かに対して「興味」と「知的好奇心」があるわけではない、という人がいると思います。
 
そもそも、「興味」と「知的好奇心」が無いのに、どうすれば良いのか。
 
 
それは、まずどんな分野でもいいので、好きなことをひとつだけ、継続してやり抜くというものです。
 
現状で、好きなものや好きなことが全くないという人はいないと思います。
 
 
外食することが好き、料理が好き、スポーツをするのが好き、スポーツを観るのが好き、読書が好き、旅行が好き、お昼寝が好きなど、なんでも構いません。
 
とにかく、その好きなことを極めるのです。
 
 
外食が好きなら、
 
 
 
・ 普段いかないお店に積極的に行く
 
・ 外食評価ブログを書く
 
・ 外食産業についての本を読む
 
・ 自分でお店の味を再現してみる
 
・ 料理について学ぶ
 
 
 
などが考えられます。
 
このように、ある一つの好きなことを極めようとすると、その周辺にある分野に興味を持つようになります。
 
外食が好きだから、食べ物や料理について興味が出たり、食べ歩きブログを読み始めて自分もブログを書き始めたからブログの運営に興味が出たりといった感じです。
 
他のものに興味が出たら、今度はその他のものの周辺にも新しい分野があって、それに興味がでてきます。
 
 
外食 → 料理 → 管理栄養士や調理師といった専門資格が取りたい!
 
外食 → 食べ歩きブログ → ブログ運営 → ブログからの収益があるらしい!
 
 
 
こうして、ひとつの分野を極めようとすると、次々に「興味」と「知的好奇心」が湧き出してくるようになっていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 

何かにチャレンジしてからは、それが好きになるまでやり抜く

 
 
 
様々なものに興味を持っていく中で、注意しておきたいことがあります。
 
それは、新しい分野に手を出した時、必ずしもその新しいことを好きになれるとは限らないということです。
 
 
例えば、
 
外食が好きで、その延長から料理を始めようとした、としましょう。
 
外食として美味しいものを食べることは好きでしたが、作ってみると難しいし味もうまく作ることができず、「全然楽しくない、全然好きになれない」と感じることがあると思います。
 
 
なぜ楽しくないかと言うと、
 
 
 
・ うまくできないから ( 美味しくできない )
 
・ わからないことばかりだから( 料理の下味や具材、調理法の知識不足)
 
 
 
といった理由なのではないでしょうか。
 
これらは、料理を始めたばかりなら当然だと思います。
 
料理だけに限らず、他のどんなものにチャレンジした時でも、同じように最初からうまくいくわけがないのです。
 
うまくいかないから面白くない。だからやめちゃえ。
 
と、すぐに他のことに移ってしまう、いわゆる「飽きっぽい」人は、
 
 
「面白いと感じるレベルまでやり抜いていないだけ」
 
 
と言えます。
 
どんなことも、面白いと感じるまでにはそれなりの時間と経験が必要になります。
 
料理が美味しく作れるようになるにはいろいろな味や調理法を学び、たくさんの失敗をしながら学ばなければなりません。
 
スポーツが上手くなるためには、毎日の練習やトレーニング、怪我、仲間との衝突、プロの試合観戦、練習ノウハウの学習など、毎日こつこつ努力して行った先に成功があるのです。
 
 
美味しい料理が作れたり、スポーツで素晴らしいプレーができれば確かに楽しいです。
 
そうでなくても、長い期間こつこつ努力してきたことならば、うまくなれなくても楽しくなります。
 
 
 
間違えても、始めてすぐに「面白くない」と見切りをつけずに、
 
「面白さ」がわかるまで貫いてください。
 
きっと、他のことにチャレンジしても、面白くなるまでやり抜けるようになりますから。
 
 
 
 
 
 
 

終わりに

 
 
 
何事にも「興味」と「知的好奇心」を持てば、好きになるまでやり抜くきっかけになります。
 
そして諦めたり挫折したりすることなく、面白くなるまでやり抜くことができれば、人生がより豊かになることは間違いありません。
 
そのためには、今あなたが好きなものを、徹底的にやりこみ、自分の武器にしてしまうことが大切です。
 
このことに関してなら、だれにも負けない。
 
そんな風に思えるものがひとつあれば、あなたの自信はゆるぎないものになります。
 
 
ぜひ、どんなことにも興味を持ち、たったひとつのことで構わないので、周囲の人には絶対負けないあなたの強みを作ってください。
 
 

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