私事ではあるのですが、読書が人生の楽しみのひとつであり、できるだけ多くの人にこの楽しみを味わってもらいたいと思っています。
無理やり読書を勧めたり、「この本読んだほうがいいよ!」と押し付けたりするのではなく、純粋に、
「読書って楽しそう!」
と、さりげなくお伝えできたらと思っています。
こんな風に考えているのは、
・ できるだけ多くの人と読書を共有したい
・ 読書好きな仲間を増やしたい
・ 書籍、電子書籍、読書活動といったジャンルを発展させたい
・ もっと読書を楽しみたい
といった理由からです。
今回のエントリでは、私事で申し訳ないのですが、
「私が実践している読書普及活動」
についてお話しさせていただきたいと思います。
興味を持った方は、ぜひ気軽にこのブログやtekatenのTwitterまでコンタクトをお願いします。
まずは、読書普及活動って?
読書普及活動は、その名の通り、「読書の楽しさをお伝えして、読書家を増やしていく活動」のことです。
あくまで押し付けではなく、さりげなく読書についての情報を、皆さんにお伝えするように心がけています。
具体的な取り組みとしては、
・お問い合わせいただいた方に、本をご紹介したり本をプレゼントしたりする
・ 人前でも気を悪くさせない程度に読書をする
このような活動を日々行っています。
まだまだ活動としては小さく、未熟なものではありますが、実際に私の周りで読書をし始めた人も数名いらっしゃいます。
これから更に頻度をあげたり、活動の幅を広げたりすることで、読書普及活動を活性化させていきたいと思っています。
読書は新しい教育分野にすべき
さて、私が読書を普及させたい理由には、もうひとつ大きな理由があります。
それは、
「読書という分野を、新しい教育分野にするべきである」
と考えているということです。
読書からは、どんな分野についても学ぶことができますし、本のレベルも幅広いですから、誰でも取りかかることができます。
特に、学生を終えて社会にでてからは、ありとあらゆる分野について学ぶ必要があります。
自分の専門分野のみならず、仕事の進め方、人間関係の作り方、自己管理の方法、時間管理の方法など、多岐に渡ります。
だからこそ、誰にでも読書をする価値があり、自分が習得したい知識やスキルを手に入れてほしいと思います。
いっそのこと、義務教育の教育科目の中に「読書」を入れてしまって、小さい頃から本を読む習慣をつけるべきだ、とさえ思います。
小さな頃から本を読む習慣を身につけていれば、人生で悩んだ時、新しいことを学びたい時、自分を成長させたい時など、様々な場面で自発的に学習する手段を手に入れられます。
本は本当に優れた学習ツールです。
自分が悩んだり迷ったりしていることは、過去に無数の人が経験した悩みや迷いであって、その解決法は必ず本の中にあります。
そういった本を見つけ出し、読んでいくことで自分を成長させたり、悩みや迷いを越えていける力を手に入れたりすることができます。
今以上に皆が読書の素晴らしさに注目するようになれば、学習のためには不可欠なツールだと認知されると思っています。
そんな理由からも、読書普及活動は、今後も継続していくつもりです。
いずれはネット上で「読書会」を開けるメディアを
話は少し変わりますが、読書普及活動の一環として、
「ネット上で行う読書会」
をやってみたいと思っています。
ネット上で行う読書会とは、どういうものかというと、
・ まずは参加者を募る
・ 日限を決めて課題図書を読む
・ 課題図書についての書評記事を書き、そこでコメントにて議論を交わす
・ もしくはTwitterにて課題図書についての議論を交わす
といったものを計画しております。
需要があるかどうかは別にして、今のこのIT社会ですから、ネット上で読書会を開くことも悪くないと思っています。
そのためには読書会を開けるだけの認知度と、読書会をよりおもしろいものとしてパッケージ化しなければなりませんが、これは私の夢なのでいまのところ詳しいことは決まっていません。
なんらかの形で、ネット上での読書会が実現できればな、と思っております。
終わりに
近年では、読書をこよなく愛する読書家が、非常に少なくなってきました。
年に1冊も本を読まないという人が、たくさんいる時代になってしまっています。
ベストセラーだけ読む人、学校や会社に強制させられて読む人、そもそも読まない人、
こんな人達には、もっと深い読書の楽しさを味わってもらえたらいいなと思います。
とはいっても、私のスタンスとしては読書を押し付けずにさりげなく勧めるというものなので、
これからも読書に関する情報発信とともに、読書普及活動を進めていきたいと思います。
この記事をここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
個人的な取り組みに関する記事で申し訳ないと思いながらも、こうした読書普及活動に関する情報発信によって、皆さんの中から読書普及活動に賛同して一緒に盛り上げてくださるような方が現れれば、と淡い期待を持って書きました。
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