仕事に対する価値観の違いって、きっと一度は悩むはず!

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仕事をしていると、仕事をするということに対して色々な考え方の人に出会います。

 

日々真面目に仕事に励んでいる人、適度に力を抜いて仕事をしている人、いかにして楽をしようかと考えている人、根本的に仕事をする気がない人など、本当にいろんな人がいます。

 

そして、自分とは違った考えの人や、自分よりも楽をしようとしている人なんかに対して、イライラしてしまったり、時にはぶつかったりと、悩みの種になります。

 

こうした仕事に対する価値観の違いで、きっと一度は悩んだことがあるはずです。

 

今回は、そんな仕事に対する価値観の違いをテーマに挙げて、きっと一度は悩んだことがあるはずのことについて触れていきます。

 

 

今回のトピックはこちら!

 

 


  • 価値観① お金を貰っている以上、真面目に働くべし!

  • 価値観② 適当に働いてもお金は貰えるから、仕事はそれなりに
  • 色々な価値観がある中で、あなたはどう働く?
  • 終わりに
  •  

     

     

    価値観① お金を貰っている以上、真面目に働くべし!

     

    仕事に対する価値観は、人によって様々で、十人十色・千差万別といった感じです。

    全く同じ価値観の人はいないと言えますが、似通った価値観の人はいる。

    そんな感じではないでしょうか。

     

    ただ、いろいろな人を見ていると、大きく分けて2つの価値観に分けることができそうです。

     

    その2つのうちの1つが、

    「お金を貰っている以上、真面目に働くべし!」

     

    という価値観の人たちです。

     

    てかてんも、こちらの価値観が合っています。

     

    やはり、仕事をするということは、生きていくためのお金を稼ぐことであるというのが大前提で、仕事のやりがいや面白さなどはその後に考えることだというイメージがあります。

    仕事をこなし、会社や組織、個人事業ならお客様に直接貢献することによって、その対価となるお金をもらうという考え方なので、お金を貰うからにはそれに見合う仕事しなければならない!と考えているのです。

     

    一言で言えば、仕事に対して真面目であり、誠実に向き合っているタイプだと言えるでしょう。

     

     

    価値観② 適当に働いてもお金は貰えるから、仕事はそれなりに

     

    2つ目は、

    「適当に働いてもお金は貰えるから、仕事はそれなりに」

     

    という価値観の人達です。

     

    多くは、企業に勤めているサラリーマンの中にいる印象です。

     

    人生は仕事のためではなく、プライベートや自分のためにあると考えると、仕事はしなければならないけれどウェイトを置いて考えるべきではないという考えだと思います。

     

    サラリーマンであれば、仕事の成果や取り組みに応じて多少の違いはあっても、給料がドカッと変わることはほとんどありません。

    月給が20万円だとすれば、その1ヶ月間に2倍の仕事をしても、半分の仕事しかしなかったとしても、同じ20万円がもらえてしまうのです。

     

    こうなってくると、真面目にやればやるほど「損をしている」ようにも感じますし、程よく手を抜けば、疲れも溜まりにくくなりますからプライベートを楽しむ余力も手に入ります。

     

    こうして、同じお金がもらえるなら、ある程度しか頑張らないというスタンスの人達が一定数いることになるのです。

     

     

    色々な価値観がある中で、あなたはどう働く?

     

    このように、2つの価値観はまったく違う考え方をしています。

     

    仕事上でこの2つのタイプが一緒に仕事をすると、必ず衝突します。

     

    「こっちは真面目に仕事をして、あなたの分まで仕事を片付けているのに同じ給料なんてありえない」

     

    「そっちが勝手に仕事を頑張っているだけじゃないか。俺はお金がもらえればそれ以上頑張る方が無駄だと思う」

     

    と言った感じ。

    もちろん、直接言い合いをするわけではありませんが、根本的に考え方が違うのですから、なかなか心を通じて仕事をやっていくことはできません。

     

    てかてんは、この議論や価値観の違いについては、絶対にお互いを認め合うことはできないと考えています。

    そもそも考えが違うので、相手を理解することが難しいのです。

    てかてん自身も、こうして分析しているものの、どうしても違う価値観の人達を心から認めることはできていません。

     

    だからこそ、認めるわけではないけれど、必要以上に干渉したり衝突したりはしないように心がけています。

    あの人は、仕事を必要以上に頑張るタイプではないから、それなりにこなせる仕事を任せよう。

    そんな風に働きかけています。

     

    最も理想的なのは、仕事をプラスアルファまで頑張る人達には、給与や昇格、新しい仕事のチャンスなどを優遇するシステムを作ること。

    これがあれば、頑張るタイプの人が損をすることはありません。

     

    そして、必要以上に頑張らないタイプの人は、現状維持に近い状態にはなりますが、お金はちゃんともらえるので、不要な衝突も避けられるでしょう。

    もしも、昇給・昇格やチャンスを望むのであれば、今より頑張らなければいけないということになるので、プラスアルファを頑張ろうと気持ちをシフトするかもしれません。

     

    何らかの形でシステム化しておかないと、上司の感覚だけで評価したりしていては、価値観の衝突は避けられないと思います。

     

     

    そんなこんなで話は逸れましたが、自身がどんな価値観を持っていたとしても、それを貫き通してほしいと思います。

    違った価値観は「知る」ことで対応を変えることはできるので、認められなくても知ってあげましょう。

    そして、自分の価値観には誇りを持って、今まで通り頑張ってほしいと思います。 

     

     

    終わりに

     

    なんであの人はわかってくれないのだろう。

    そんな風に思うことはしょっちゅうあります。

     

    でも、裏を返してみると、相手もきっと同じようなことを考えているのです。

    それは、価値観が異なるから、お互いの思いがぶつかっている証拠。

     

    下手に衝突してやりづらくなるよりは、相手の価値観を知り、自分の価値観はしっかり貫くことが大切です。

     

    価値観というのは、自分が正しい考えだからという大前提を持ってしまっています。

    考え方が違う人に出会うと、相手が間違っていると思ってしまいがちなのです。

     

    そこで一旦立ち止まって、どちらが正しいという議論をするのではなくて、そもそも考え方が違うんだな!と理解することが大切なんですね。

     

    こういう悩みって、きっと一度は体験していると思いますし、これからも無くなることはありません。

    だからこそ、自分の芯をしっかり持って、向き合い方を考えておきたいですよね。

     

     

    本日も、てかてんの書斎にお越しいただき、ありがとうございました!

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