読書で「自分の価値観に新しい価値観を放り込む」

 

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本を読むということは、何かを学ぼうとすることであり、自分を成長させる素晴らしい学習です。

 

ただ知識を得るものだけでなく、違った考え方を知り、自分のやる気を高めたり、目標に向かって取り組むエネルギーを得られたりすることもできます。

読書は、学習、自己啓発、価値観の衝突という、3つの効果があるのです。

学習や自己啓発については、皆さんもよく知っていることで、このブログでも様々な記事で触れていますが、価値観の衝突についてはあまりまとめたことがありませんでした。

 

ということで今回は、読書で価値観の衝突を行うことで、どんな成長があるのか?についてまとめていきます。

 

今回のトピックはこちら!

 

 


  • 読書は自分の価値観に新しい価値観を放り込むこと

  • 価値観の違いが大きな学びに繋がる
  • 価値観に刺激を与えて、自分だけの価値観を作ろう
  • 終わりに
  •  

     

     

    読書は自分の価値観に新しい価値観を放り込むこと

     

     

    読書は、知らないことを新しく学ぶと共に「自分の価値観に新しい価値観を放り込むこと」だと思います。
    これは知人の読書家からの受け売りなのですが(笑)

     

    普段は自分の価値観を中心に生きていますが、他人は全く違う価値観を持っているものです。
    どの価値観が正しいということはありませんが、違う価値観に触れるというのは自分のためにもなります。

     

    読書は、そんな自分の価値観とは異なる価値観が、たくさんあふれているようなものです。

    著者の価値観をベースに書かれた本を読んでいると、「あれ?これは全然違う考え方だな」と思うことがたくさんあります。

     

    これこそ、自分の価値観に新しい価値観を放り込む」ということです。
    もちろん、違う価値観を知るだけで、放り込むことはないケースもありますが。
    自分が正しい!と思い込むことは、進化を止めてしまうことにもなりますから、新しい価値観はしっかり受け入れて、必要なものは取り入れるという広い心意気が必要です。

     

     

    価値観の違いが大きな学びに繋がる

     

     

    違う価値観に触れると、自分だけではこれまで考えてこなかったことを知ることになります。
    自分一人だとどうしても自分の価値観にそって考えてしまうため、絶対に気がつかないこととか知らないことがあるのです。
    それほどまでに、違う価値観に触れることは大切です。

     

    違う価値観に触れて、そんな考え方もあるんだなーと思うだけでも良い。
    もっと言えば、この価値観素晴らしい!と思えれば、それを自分の新しい価値観として取り入れればなお良いです。

     

    こうした違う価値観に触れるという経験こそ、読書で手軽に得られる大きな学びなのです。

     

    価値観に刺激を与えて、自分だけの価値観を作ろう

     

     

    たくさんの本を読んで、たくさんの違う価値観に触れること。
    これこそ、誰でも手軽にできる勉強方法です。

    もちろん、本に書いてある新たな知識を得るために本を読むことも素晴らしいです。
    しかし、価値観に影響を与える!という意識を持って本を読めば、もっと多くのことを学ぶことができます。

     

    そして、本を読んでいて「おや?」と思う瞬間を見つけましょう。
    これが「違う価値観に触れた瞬間」です。

     

    違う価値観に触れ、そこから素敵なものはどんどん自分の価値観に放り込んでいきましょう。

    繰り返していくと、素晴らしい価値観として、自分自身を作る大切な柱になっていきます。

     

    自分はこういう考えが芯にあると言える人はかっこいいです。
    何が譲れなくて何が大切であるかをはっきり言えること。
    たくさんのことを学ぶだけではなく、自信を持って自分を語れるようになりたいですね。

    終わりに

     

    自分の価値観に新しい価値観を放り込むことが読書。
    この言葉を最初に知人からいただいたとき、本当に目から鱗でした。

    以前から尊敬していた読書家の一人だったのですが、「あーこの人は自分がどういう人間かを語れるほど、自分のことをよく知っているんだな」と、さらに尊敬することになりました。

     

    自分がどういう人間かをしっかり語れる人は少数だと思います。
    就職活動のときに自己分析を行いますが、それでもまだまだ全然足りません。
    人によく思われるように着飾ったものではなくて、本当の自分をうまく伝える言葉や文章を知っているということ。

    いまはまだ、てかてんも自信がありません。

     

    これをうまく説明するために、いろいろな本で表現を学び、異なる価値観とぶつかって自分の真の価値観を知るのです。

     

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