旅先で「御当地のキャラ」ならぬ「御当地しおり」を集めています

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私は、サラリーマンの傍で、休日にはよく旅行に出かけます。
 
九州に住んでいるので、近所の温泉地の大分県や少し足を伸ばして広島、関西がとても好きなので京都や大阪まで、車で出かけます。
 
最近では海外にも出かけるようになり、旅行の楽しさがより一層増してきたようにも思えます。
 
ついこの間も、「国交はないけれど、世界一の親日国である台湾」へ遊びにいってきました。
 
2泊3日でいってきましたが、3日間の休みだけで簡単に海外に行けると思うと、旅行の幅も広がりそうです。
 
 
 
さて、旅行と言えば、食べ歩きや観光ですが、やっぱり思い出を残すためにも「お土産」の購入にも力が注がれます。
 
食べ物系のお土産も素敵ですが、せっかくだから何か形に残るようなお土産を買いたいと思うようになりました。
 
皆さんは旅行に出かけた時、「御当地物」を自分用のお土産として購入していませんか?
 
 
御当地キティちゃんや御当地スターバックスボトルなどのメジャーどころだけでなく、最近では様々なもので「御当地物」が販売されています。
 
観光地や、高速道路のサービスエリアにいけば、簡単に手に入れることができる手軽さも、コレクター真理をあおりますよね。
 
少し前の話ですが、北海道のキャラクター「まりもっこり」が、北海道のお土産だけでなく、「全国の御当地まりもっこり」を発売するという面白い一面もありました。
 
 
 
さてさて、前置きが長くなってしまって申し訳ありません。
 
このような「御当地物」を私も集めているのですが、前述した「キャラ物」ではなく、「しおり」なのです。
 
「え?御当地のしおりなんてあるの?」
 
と思われるかもしれませんが、観光地で探してみるとたまにしおりを置いている店があります。
 
 
それでも頑張って探さないと見つからないことが多いので、集めることには苦労していますが、読書好きの私にとって「御当地しおり」は読書のやる気も高まる素敵なコレクションにもなっています。
 
 
 
普段読書を楽しんでいる人の中で、「お気に入りのしおりを使って読書を楽しんでいる人」でも「しおりを使う習慣がない人」でも、旅行先での思い出が詰まったしおりの存在は、おもしろいのではないでしょうか。
 
 
「御当地物」を集めるのなら、せっかくだから実生活で使うことができるもののほうが、便利だし、集めるモチベーションも高まります。
 
 
 
 
 
 
 
 

御当地物でもマイナー?!「御当地しおり」を集めています

 
 
 
「御当地物」でもかなりマイナーな御当地しおりですが、装飾の美しいものや金属やアルミ製の置いておくだけで映えるものもあります。
 
まだそんなしおりを見たことが無い!という人のために、コレクションの一部をお見せします。
 
 
 
 
 

まずは有名観光地の「宮島」で購入した御当地しおり。

 
 

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プラスチック製で、黒いしおりに、宮島で有名な「もみじ」の木と世界遺産厳島神社が描かれており、厳島神社と宮島と書かれた文字は金色の装飾です。
 
世界遺産めぐりが大好きな私にとっては、世界遺産にちなんだしおりは願ってもない宝だ!と思い、目についた時には即購入でした。
 
 
シンプルなデザインだけれども、色使いや装飾によっておしゃれで素敵なものに仕上がっています。
 
こんなおしゃれなしおりを本に挟むことを考えると、読書が楽しみになります。
 
 
 
 
 
 

続いては、これまた世界遺産で京都で人気の観光スポットで購入した御当地しおり。

 
 

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プラスチック製で、黒いしおりに・・・と、
 
 
「あれ?このしおりって宮島のしおりと同じだ」
 
 
とびっくりしました。
 
このしおりは、シリーズものとして様々な場所とコラボレーションして販売されているのかもしれません。
(私はこの3つと宮島のものしかまだみたことがありませんが。)
 
 
しおりの説明がまだでしたね。
 
皆さんもご存知の場所だと思います、京都の世界遺産古都京都の文化財の構成遺産である、龍安寺の石庭」「金箔が湖面に光る鹿苑寺(通称金閣寺)」「銀ではないけれど銀な慈照寺(通称銀閣寺)」です。
 
 
龍安寺のものだけ、少々デザインが異なりますが、鹿苑寺慈照寺は宮島のものと同じようなシンプルなデザインで作られています。
 
こちらも、金色と銀色で綺麗に作られており、読書意欲を駆り立ててくれます。
 
本当はもうひとつ、「清水寺」のしおりも持っていたのですが、無くしてしまいました。
 
 
 
 
 
 

金属製の美しいしおりもご紹介。

 
 
 

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先程のプラスチック製のしおりに比べ、より高級感と美しさが際立つしおりがこの二つのしおり。
 
銀色のしおりは東京名物東京スカイツリーのデザインで、「634m、2012年5月竣工」という記載もしてあります。
 
隣の金色のしおりは、清水寺のデザインで、「京都 清水寺」と書かれており、左には小さく「日本製」と書いてあります。
 
この「日本製」の記述は、ちょっとコンセプトと違うし、いらない記述なのでは?と思いますが、日本製なのでしょう(笑)
 
 
この二つのしおりは、本を読むときに使うよりは、本棚や机の片隅に飾っておくだけでも十分映える品物だと思います。
 
 
 
 
 
 

有名観光地だけじゃない。佐賀県で行った宇宙博物館で購入したしおり。

 
 

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御当地しおりがあるのは、何も有名観光地だけというわけではありません。
 
佐賀県に旅行ででかけたとき、車でたまたま通りかかった「宇宙博物館 ゆめぎんが」という建物。
 
宇宙のジオラマピタゴラスイッチの実演、無重力体験、離れたところと会話できる装置など、科学館のような体験ができる素敵な場所でした。
 
 
銀色で金属製のしおりで、デザインは宇宙ロケットに「宇宙科学館 ゆめぎんが」と書かれているシンプルな物。
 
それでも、これを見れば旅行のことを色々と思い出せますし、有名観光地のしおりでないというだけで、コレクター意識がくすぐられます。
 
 
 
 
この他にも、いくつか御当地しおりを持っていますが、集めている内にもっとたくさんのしおりが欲しいと思うようになりました。
 
とはいえ、なかなか旅先でもしおりを見かける機会は少ないので、お土産屋さんを歩き回って探しています。
 
これからもたくさん旅行にはいく予定なので、たくさんの新しいしおりに出会えることを楽しみにしています。
 
 
 
 
 
 
 
 

終わりに

 
 
 
 
しおりは、「読書を終える時」と「読書を再開する時」に必ず目にするものです。
 
本を読むとき、表紙のデザインが素敵だったり、文章のレイアウトが自分に合っていたりするだけで、不思議と読書が進んでいきます。
 
御当地しおりは、読書を再開するときに「やっぱ素敵なデザインだなー」と楽しい気持ちにさせてくれますし、読書を終えるときにも「ちょっとこっちのしおりに変えてみようかな」とか「もう一度ここに旅行に行きたいな」とか考えさせてくれます。
 
読書をまた一歩楽しく素敵なものにしてくれる、そんな力を「御当地しおり」は持っているのだと私は思っています。
 
「しおりなんてどこまで読んだかわかるだけのもの」と機能性だけで決めつけてしまうよりも、好きなデザインのしおりを使って気持ちをわくわくさせたほうが、読書は楽しめるのです。
 
 
ただのしおりだけれど、私の読書生活を楽しくさせてもらっています。
 
 
 
 

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