昨年からどんどん書籍の数が増えてきており、これから発展していく市場だと考えられます。
そんな中で、私も電子書籍を読むために、
「Kindle voyage」
を購入して、電子書籍を読むようになりました。
Amazon Prime 会員って何?
年会費は税込み3900円かかりますが、その3900円以上のサービスが受けられると私は思っているので、現在はAmazon Prime 会員になっています。
具体的なサービスは以下の通りです。
・お急ぎ便が無料で使える
・ お届け日時指定が無料で使える
・ Kindleオーナーライブラリーが月に1冊無料で読める
・ 同居の家族を2人まで家族会員として登録可能
通常ならば、
お急ぎ便 360円
当日お急ぎ便 514円
お届け日時指定 360円
のお金が必要なところ、Amazon Prime 会員であれば無料で利用することができます。
360円 × 12カ月 = 4320円
となり、これだけでもすでに元が取れています。
これにお届け日時指定を使ったり、もっと購入頻度が多い方ならば、Amazon Prime 会員になったほうが断然お得になるわけです。
これだけでなく、「Kindle オーナーライブラリーの本が毎月1冊無料で読める」のが、最も良いサービスだと思います。
Kindle オーナーライブラリーとは、KDP ( Kindle Direct Publishing ) から個人が出版した電子書籍や、その他多数の電子書籍が登録されているものなのですが、その中から毎月1冊を無料で読むことができます。
KDPについて書いたエントリは以下からお読みください。
例えば1冊500円の本を毎月無料で読めば、
500円 × 12カ月 = 6000円
となり、3900円をはるかに上回るのでお得です。
また、「毎月1冊無料なら。。」と、普段読まないようなジャンルの本も読む気になりますし、毎月1冊無料だからこそ本を読む習慣がつくとも言えます。
読書の幅を広げたり、読書習慣を付けたりすることにも、Amazon Prime 会員は有効活用できます。
本を電子書籍で読む利点って何?
少し話は逸れますが、本を電子書籍として読む利点についても触れておきたいと思います。
本を電子書籍で読む利点と言えば、本を持ち歩かなくて済むことだと思われがちです。
確かにKindleひとつを持ち歩くだけで良いので、軽くてかさばらずに何冊も持ち歩けるのは利点です。
ですが、他にも持ち歩きの便利さを超えるたくさんの利点がありますので、ここでご紹介しておきます。
例えば、同じ本を読んだ人の中で、20人がいいなと思ってラインを引いたとしたら、その部分に「20人がハイライトしています」と表示されます。
ハイライトとは、電子書籍内で気になった行などに「カラーマーカーを引く」ようなもので、画面中では薄い灰色のようなラインが引かれます。
どこに何人の人がハイライトしたのかという情報を集計しているようで、私がハイライトした部分も情報として残していっているということになります。
この何人もがハイライトしている部分は、一般的に多くの人が興味を持った部分となるので、重要な情報が隠されていることにもなりますから、必要な情報を探すときにも使用できます。
自分がハイライトしたページにはすぐにジャンプできる機能も備わっていますので、後で情報を探す際にも重宝されます。
電子書籍版が出版される際に、古い本であれば情報も古くなってしまっていますから、最新の情報やノウハウを追加してくれているのです。
お気に入りの本を電子書籍で読み直すと、新たな情報も手に入るのです。
こうして新たな情報を追加することで、古い良書やベストセラーがどんどん最新版に更新されながら、後世に残されていくのも素晴らしいことだと思います。
終わりに
Amazon Prime 会員は、1か月無料でお試しできるシステムがあります。(この記事を書いた2015年3月5日現在の情報ですので、必ずしも今後も継続されるかはわかりません)
実際に一か月使ってみて、月にどれくらいお得になるのかを計算し、会員となるかどうかを決めてみると良いのではないでしょうか。
例えば、一か月の無料お試し期間中に、
お急ぎ便を2回 720円
オーナーライブラリーで1冊 500円
を利用したとすると、1220円分の得をしたことになります。
これを1年間利用したとすれば、
1220円 × 12か月 = 14640円
となりますから、
14640円 - 3900円 = 10740円
結果として、10740円分お得なので、Amazon Prime 会員になったほうが良いでしょう。
注意点としては、一か月無料でAmazon Prime 会員をお試しすると、一か月後に自動的に会員になってしまう仕組みになっていますから、退会手続きをしなかったら3900円の請求が発生します。
もし、自分は会員にならなくてよいなと感じたら、必ず退会手続きをするようにしてください。
Amazon Prime 会員について、一度検討してみてはいかがでしょうか。
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