私は、人生の豊かさは、時間の自由とお金の自由を手に入れることによって決まると思っています。
この事については、以下のエントリに詳しく書いてあるので、よろしければお読みください。
さて、時間の自由とお金の自由があったとしても、その使い方がわかっていなければ人生を楽しむことは難しいでしょう。
自由に使える時間もお金もあるのに、家でだらだらしていては、逆に不幸になることすらありえます。
何もせずにゆっくりする時間があまりにも長すぎると、幸せとはかけはなれてしまうのです。
自由とまでいかなくとも、時間とお金をどのようにして使っていくかで、人生の楽しさが決まっていきます。
そこで今回は、時間の使い方に注目し、どのように時間を使っていけば豊かな楽しい人生を作るきっかけとなるのかを考えていきたいと思います。
趣味を持つと、時間を有意義に使うことができる
時間を有意義に使うためには、なんといっても趣味を持つことでしょう。
趣味を楽しむために、日々の仕事にも耐えられるという友人もいるくらいです。
どんなものでも構いませんが、趣味を持つと「時間の大切さ」を意識するとともに「時間を忘れて没頭する」ということもあります。
時間を忘れて楽しむことができる趣味が、たった一つでもあれば、人生は確実に豊かになります。
毎日楽しいことができたら、それだけでも素敵だと思いませんか?
趣味を持たずにただ毎日を送るだけでは、お世辞にも充実しているとは言えないでしょう。
家でただごろごろしていたり、何をするわけでもなくネットサーフィンに時間を使ったりしているよりも、楽しいことや充実した時間を多く過ごすことが、人生を豊かにしてくれるのです。
私も、バレーボール、読書、世界遺産の勉強・旅行、その他国内・海外旅行、教養を身に着けるための勉強、文章を書くこと、サバイバルゲーム(異質な趣味ですが)などを趣味として楽しんでいます。
具体的には、
バレーボールは週に2回
読書、勉強、文章を書くことは毎日
旅行、世界遺産めぐりは短いもので月1回、長いもので年に3回
サバイバルゲームは月に1回~2回
といったように、手軽な趣味は毎日、時間やお金を必要とする趣味や人を巻き込む趣味などは週や月単位としてスケジュールを立てています。
常に何かしらの趣味を楽しめるように工夫していますが、これでもまだまだ趣味を楽しむ時間が欲しいと感じます。
ちょっとした時間でも読書や勉強をすることは可能なので、時間を意識して、有意義に使うことができています。
これが習慣化するとしめたもので、無意識のうちにもやりたい!と感じるようになり、自然と時間を作りだせるようになっていきます。
まずは、どんな趣味でもいいので1つだけ見つけてみましょう。
と言いたいところですが、最低でも2種類の趣味を1つずつ持つことが理想です。
それは、
「人を巻き込む趣味」と「一人でもできる趣味」という2種類の趣味です。
なぜ「人を巻き込む趣味」と「一人でもできる趣味」が必要なのでしょうか。
趣味は、人を巻き込むものと一人でできるものを持とう
それでは、なぜ「人を巻き込む趣味」と「一人でもできる趣味」を持つことが大切なのかを考えていきましょう。
まずは、先ほどの私の趣味を例に挙げて、分類してみます。
「一人でもできる趣味」
読書、勉強、文章を書くこと
旅行、世界遺産めぐり
旅行と世界遺産めぐりは、一人でもできるし、人を巻き込むこともあるので両方に記載しています。
このように、一人でもできる趣味は、勉強関係や創作活動に当たるものが分類されます。
読書、資格試験の勉強、絵を書くこと、文章を書くこと、音楽を作ること、アクセサリーを作ること、ビジネスを作ること、商品を開発することなどが当てはまります。
ダイエットをすることなども含まれるでしょう。
こういった「一人でもできる趣味」は、ちょっとしたスキマ時間や、移動中などのながら時間でも楽しむことができますし、他人の都合を気にすることなく楽しむこともできます。
なんといっても、「いつでも自分の都合で楽しめる」ところが魅力的です。
日課という形で、日々習慣として楽しむことができるので、かならず「一人でもできる趣味」は1つ以上持つことが大切です。
対する「人を巻き込む趣味」は、世の中に大量にあります。
私の例でいえば、
スポーツ関係、旅行、アミューズメント関係、イベント関係などが挙げられています。
このような人を巻き込む趣味は、毎日楽しむことはできませんが、一人で楽しむ趣味よりもさらに充実した楽しい時間を過ごすことができます。
楽しさも、他人と分かち合うことでより増量するからです。
共通の趣味を持つ人同士であれば、自然と仲良くなることもできるので、交友関係も広がり、生涯の友人に出会うこともできるかもしれません。
もちろん、お金や時間の都合もあると思いますので、自分のスタンスにあった趣味を楽しむことを心掛けてください。
一人の趣味が、ルーチンワークの様に単純化してしまうことを防ぐためにも、定期的に他人と分かち合える趣味で刺激を得ることが良いとも言えます。
他人を巻き込む趣味は、複数持つことによって、短いスパンで楽しむことができるので、こちらはできるだけ多くの趣味を持つことで人生をより豊かにすることができるでしょう。
あなたは「人を巻き込む趣味」と「一人でもできる趣味」の両方を持っていますか?
もしもこのエントリを読みながら、「まずい、趣味が思いつかない」と思ったかたは、どんな些細なことでもいいので「楽しい」と感じることを生活の中に取り入れてみてください。
なかなか見つからないのであれば、友人に巻き込まれる形で新しいことにチャレンジしてみてもいいでしょう。
私も「サバイバルゲーム」は親しい友人の熱心なアプローチで始めた趣味ですが、非日常を楽しめるだけでなく、多くの新しい友人にも恵まれて、いまでは外せない趣味にもなっています。
今日から少しずつ、「あなたの人生かけて楽しめる趣味」を探す習慣を身に着けてください。
コメント