本とか映画に関してはお前に聞けば間違いないと言われてうれしかった話

 

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先日の話。
 
普段あまり映画を見たり小説を読んだり、いわゆる物語を楽しむ習慣がないという先輩から、
 
 
 
「本とか映画に関してはお前に聞けば間違いないな」
 
 
 
と言ってもらえる機会がありました。
 
 
その先輩は、勉強してます!とか本読んでます!と言った真面目タイプとは正反対で、むしろ真面目タイプとは合わないような方です。
 
だからこそ、その先輩からあんな言葉が貰えるとはまったく思わず、とても嬉しく思いました。
 
 
きっかけは、本を一冊と映画を一本紹介して、それが予想以上におもしろかった、というものなのですが、
この一連のエピソードから考えたことをまとめたいと思います。
 
こうした日常の些細な行動が、読書家を増やしてくれることを祈ります。
 
 
 
今回のトピックはこちら!
 
 
自分の趣味を周りに認知してもらうと、趣味仲間が増える
 
趣味を押しつけるのではなく、相手から拾いに来るのを待つ
 
趣味を共有する楽しさと嬉しさ
 
終わりに

 

 
 

自分の趣味を周りに認知してもらうと、趣味仲間が増える

 
 
 
ある人を思い浮かべた時、その人の趣味といえばこれ!といえるものが浮かぶでしょうか。
 
もし浮かぶのであれば、その人は趣味を周りに伝える手段を持っているということです。
 
この、周囲に趣味を伝える手段というのはものすごく重要で、趣味がその人の人となりや能力を宣伝してくれるような感じ。
 
 
例えば、私の趣味は読書ですが、読書の趣味を相手に伝えやすいように工夫しています。
 
SNSやブログで書評を書いたり、人前でも本を読んだり、人に本をお勧めしたり。
 
そうして周囲に認知してもらうことで、本のことならこいつに聞こうとか、私も読書が好きだから話してみようとか、読書好きなら頭がいいだろうと言った、広がりを作ってくれます。
 
 
結果として、趣味仲間が増えたり、趣味をきっかけにして人間関係が増えたり、仕事のチャンスを掴んだりできます。
 
今回先輩が言ってくれた言葉も、こうした読書という趣味を先輩が認知していたからこそ起きた結果です。
 
 
趣味はできるだけ、周りに嫌なイメージを与えない範囲で周知する工夫をしてみると面白いでしょう。
 
 
 
 
 

 

 

趣味は押し付けるのではなく、相手から拾いに来るのを待つ

 
 
 
趣味というのは、誰かにわかってほしい、あなたにも好きになってほしい、という感情がでてしまうものです。
 
自分が好きでたまらないものなのですから、人にお勧めしたくなる気持ちはわかりますよね。
 
 
相手も興味を持って聞きに来てくれているなら、ぜひそのおもしろさを存分に教えてあげてください。
 
しかし、それほど興味を持ってくれてないのに、こちらから一方的に押しつけると、かえって逆効果。
 
 
勧めたい気持ちはぐっとこらえて、相手から
 
「なにそれ、おもしろいの?」
 
とか、
 
「何かおすすめのやつ教えてよ!」
 
と、声がかかるまでは、前述したように趣味を周りに認知してもらえるように努めた方の建設的です。
 
 
 
 

 

 

趣味を共有する楽しさと嬉しさ

 
 
 
趣味は、基本的に努力が苦痛ではありません。
 
どちらかというと、自然と努力して、自然とその活動に時間やお金を使うことができるのが趣味です。
 
だから、皆能動的に趣味活動へとエネルギーを向けることができます。
 
自然と努力できて、エネルギーをつぎ込めるなら、それだけ結果もついてきますし、さらに趣味の楽しさを知っていきます。
 
人生でたくさんの時間をかけてきている趣味ですから、親しい友人や知人にも伝えたいという気持ちが出てくるのもまた自然なことです。
 
 
そして、趣味を他人と共有できれば、また新しい楽しみ方も見えてきます。
 
何より、趣味を分かち合う楽しさや嬉しさが感じられることが素敵ではないでしょうか。
 
 
今回の私のケースでも、普段仲良くしている先輩が興味を持ってくれて、それが私の知らない先輩の友達にまで広がりを見せ、とても嬉しい気持ちになりました。
 
趣味の輪が広がり、またそこから新しい人のつながりが生まれる。
 
これからもどんどん趣味を分かち合っていきたいと思ったほどです。
 
 
 
 

終わりに

 

 

てかてんの書斎では、本を通じて学ぶ事や考えること、そもそも本を読むことを楽しむということについて多くの方と共有したいと考えて取り組んでいます。

 

だからこそ、リアルの世界でも誰かに影響を与えることができれば本望です。

 

今回、先輩という身近な存在ではありますが、物語を紹介して楽しんでもらえたことも、私の活動の一環になるのだと再確認しました。

 

 

どんな形であれ、本にまつわることを他人と共有し、その楽しみを広めていく活動として、私が微力ながら力になることができるようこれからも頑張っていきたいと思います。

 

 

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